iichiko presents ナタリー・シュトゥッツマン[コントラルト]シューベルトを歌う〜室内楽伴奏とともに〜

公演名iichiko presents ナタリー・シュトゥッツマン[コントラルト]
シューベルトを歌う〜室内楽伴奏とともに〜


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日時2017年5月9日(火) 開場18:30 開演19:00
会場iichiko総合文化センター iichiko音の泉ホール
出演ナタリー・シュトゥッツマン

[共演]
四方恭子(ヴァイオリン)/東京都交響楽団ソロ・コンサートマスター
瀧村依里(ヴァイオリン)/読売日本交響楽団首席奏者
鈴木学(ヴィオラ)/東京都交響楽団ソロ首席奏者
大友肇(チェロ)/クァルテット・エクセルシオ チェロ奏者
インゲル・ゼーデルグレン(ピアノ)
料金[全席指定]一般4,000円 U25割2,000円
※びび割は10%OFF ※U25割引は25歳以下 ※びび割との併用なし
チケット発売発売中
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iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション097-533-4006
トキハ会館 3階 プレイガイド097-538-3111
別府ヱトウ南海堂 TEL0977-22-0827
ローソンチケット[Lコード:83248]0570-000-407
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セブン-イレブン〈店内マルチコピー機 セブンチケットボタンより〉
主催・お問合せiichiko 総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
企画制作協力トッパンホール
後援大分県、大分市、大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、
OCT大分ケーブルテレコム、 エフエム大分、ゆふいんラヂオ局、シティ情報おおいた
注意・備考 ・上演中の客席への入退場は制限させていただきます。
・やむを得ない事情により、出演者などが変更されることがあります。
・ご予約後の変更およびキャンセルはお受けできません。
・公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの変更および払い戻しはいたしません。
・未就学児童は無料託児サービスをご利用ください(要申込:5月1日(月)17:00まで/満1歳児から未就学児/先着10名)。
 託児および車イス席のご予約は、iichiko総合文化センター097-533-4004までご連絡ください。

公演によせて

今回の公演は、最高峰の室内楽の殿堂として名高く、コンサートホールとして初めて「第47回(2015年度)サントリー音楽賞」を受賞したトッパンホール(東京都)の企画制作協力を得て実施します。
トッパンホール主催の公演は、質が高いのはもちろんのこと、信念のある曲目選定により、アーティストや聴衆から絶大な信頼を得ています。
この「ナタリー・シュトゥッツマン シューベルトを歌う」公演企画は、シュトゥッツマン氏がトッパンホールのプログラミング・ディレクター西巻正史氏へ長年温めていたプロジェクト【シューベルトの歌曲を厳選して、シュトゥッツマンの友人である作曲家カルコフ氏が室内楽伴奏版へ編曲し、世界初演する】として相談したところからスタートします。西巻氏は、「このチャレンジによりシューベルトの歌曲の魅力がよりクローズアップされたり、普段歌曲を聴かない人への導入になったりする」と考え、開催を決定しました。iichiko総合文化センターはその趣旨に賛同し、九州で唯一、開催することといたしました。

プログラム

シューベルト(イングヴァル・カルコフ編)Schubert(arr. Ingvar Karkoff)

シルヴィアにAn Silvia D891 ピアノ五重奏
あこがれSehnsucht D879 ピアノ
セレナーデStändchen D957-4 弦楽四重奏
ガニュメデスGanymed D544 弦楽四重奏
漁夫の娘Das Fishermädchen D957-10 ピアノ
君こそわが憩いDu bist die Ruh’ D776 ピアノ五重奏
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898より第3楽章 スケルツォScherzo aus Klaviertrio Nr.1 B-dur D898
休みなき愛Rastlose Liebe D138 ピアノ
音楽に寄すAn die Musik D547 弦楽四重奏
若い尼僧Die junge Nonne D828 ピアノ五重奏
愛の便りLiebesbotschaft D957-1 ピアノ五重奏
さすらい人Der Wanderer D493 ピアノ五重奏
リュートに寄せてAn die Laute D905 弦楽四重奏
万霊節の日のための連禱 Litanei auf das Fest Aller Seelen D343 ピアノ五重奏
笑いと涙Lachen und Weinen D777  ピアノ
弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D804《ロザムンデ》より第2楽章 アンダンテAndante aus Streichquartett Nr.13 a-Moll D804 “Rosamunde”
タルタロスから来た群れGruppe aus dem Tartarus D583 ピアノ五重奏
死とおとめDer Tod und das Mädchen D531 ピアノ五重奏
春にIm Frühling D882 ピアノ五重奏
ミューズの息子Der Musensohn D764 ピアノ五重奏

出演

ナタリー・シュトゥッツマン [コントラルト]Nathalie Stutzmann

現代もっとも優れた音楽家の一人に挙げられるナタリー・シュトゥッツマンは、コントラルト歌手とオーケストラ指揮者の2つのキャリアで活躍している。自由さと厳密さを併せ持つ彼女のアプローチ、フレージングの知識、そして演奏に込められた激しい感情。これらが聴衆からも、彼女が指揮するオーケストラからも絶大な支持を集めている。
指揮者としてモンテカルロ歌劇場では2014年のドニゼッティ「愛の妙薬」の公演後直ちに2017年のワーグナー「タンホイザー」の指揮を頼まれ、モーツァルトの「レクイエム」を指揮したサンパウロ響からは、今後複数の再演計画が進んでいる。その他、ロイヤル・ストックホルム・フィル、デトロイト響、ワシントン・ナショナル響、シアトル響、ロンドン・フィル、新日本フィル、水戸室内管、セイジ・オザワ松本フェスティバルなどから招かれている。
指揮をフィンランドの伝説的指導者ヨルマ・パヌラに師事し、小澤征爾とサイモン・ラトルからも指導を受けた。2009年には自身の室内オーケストラ、オルフェオ55をフランス、メスのアースナルに設立。
歌手としてはマーラー作品の歌唱には特に定評があり、最近では、サー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル、ユッカ=ペッカ・サラステ指揮オスロ管、クリストフ・エッシェンバッハ指揮ワシントン・ナショナル響、大野和士指揮ロンドン・フィルなどと共演している。また、リサイタルでも高く評価されており、長年にわたりスウェーデンのピアニスト、インゲル・ゼーデルグレンと共に世界各地で公演している。
フランス共和国は彼女に芸術文化勲章と国家功労勲章を授与している。また、ジュネーヴ州立高等音楽院の教授として後進の指導にもあたっている。
現在、オルフェオ55芸術監督、パリ室内管弦楽団アソシエイトアーティスト。

四方恭子 [ヴァイオリン]Kyoko Shikata

神戸生まれ。東京芸術大学在学中に、第47回NHK毎日音楽コンクール入選。ドイツ国立フライブルク音楽大学に留学し、ヴォルフガング・マルシュナーに師事。1982年シュポア国際ヴァイオリンコンクール第1位。1990年から2003年までケルン放送交響楽団第1コンサートミストレスとして活躍。ヨーロッパや国内のオーケストラとソリストとして共演。「アフィニス夏の音楽祭」では音楽監督を務めている。05年より兵庫芸術文化センター管弦楽団コンサートマスター、09年9月より東京都交響楽団ソロ・コンサートマスター。2009年11月兵庫県文化賞を受賞。現在、京都市立芸術大学教授。

瀧村依里 [ヴァイオリン]Eri Takimura

東京芸術大学音楽学部附属高等学校を経て同大学を首席卒業、同大学院修了。ロームミュージックファンデーションの助成を得てウィーン国立音楽大学大学院修了。村田隆子、木田雅子、ジェラール・プーレ、玉井菜採、岡山潔、ヨハネス・マイスル、ドーラ・シュヴァルツベルクらに師事。2005年第3回東京音楽コンクール第1位、08年第77回日本音楽コンクール第1位ほか受賞多数。平成25年度神戸市文化奨励賞受賞、平成26年度坂井時忠音楽賞受賞。これまでに関西フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。現在、読売日本交響楽団首席奏者。

鈴木学 [ヴィオラ]Manabu Suzuki

桐朋学園大学卒業後、DAAD・ドイツ文化交流会奨学金を得てハンブルク国立音楽大学に留学。1993年、オーストリアのリンツ・ブルックナー管弦楽団に首席ヴィオラ奏者として入団。同オーケストラとはソリストとしても共演し、好評を博す。2004年に帰国、現在、東京都交響楽団ソロ首席奏者。
ルツェルン音楽祭、国際ブルックナーフェスティバル、サンガト音楽祭(インド)、サンタフェ室内楽音楽祭等数々の音楽祭にソリスト、室内楽奏者として招かれている。室内楽ではロストロポーヴィチ、クスマウル、グラーフ、チュマチェンコらと共演。ソリストとしては東京都交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団をはじめマインツ室内管弦楽団、九州交響楽団等多数のオーケストラと共演。ブロッホの《ヴィオラ組曲》(コンチェルト版)やエロードの《ヴィオラ協奏曲》を日本初演するなど、ヴィオラ作品を日本に紹介する活動も積極的におこなっている。
また、国内各地でマスタークラスをおこなうほか、桐朋学園オーケストラアカデミー、ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン、ヴィオラセミナー等にて後進の指導にも精力的にあたっている。

大友肇 [チェロ]Hajime Otomo

1994年に桐朋学園大学在学中に結成された、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」のメンバー。
1996年第1回東京室内楽コンクール第1位。同年第2回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第2位。97年青山音楽賞奨励賞、97、98年リゾナーレ音楽祭にてマイカル賞、2000年緑の風音楽賞受賞。同年難関の第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、同時にサルバトーレ・シャリーノ特別賞を受賞。09年第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」受賞、クァルテット・エクセルシオが全曲演奏した作曲家グループ「クロノイ・プロトイ」の公演が、サントリー芸術財団から第9回佐治敬三賞を受けた。14年ホテルオークラ音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
16年6月サントリーホール チェンバーミュージックガーデンにおいて、2週間(5回の演奏会)でベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏を日本人団体として初めて行なうなど、日本を代表する弦楽四重奏団のメンバーとして活発に活動している。

インゲル・ゼーデルグレン [ピアノ]Inger Södergren

スウェーデン生まれ。ストックホルム王立音楽院から奨学金を得て、ナディア・ブーランジェとイヴォンヌ・ルフェブールのもとで研鑽を積む。その後、国際舞台へと活躍の場を広げ、桁外れの天分と個性がきわだつ演奏家としての地位を確立している。
ベートーヴェン、シューマン、ブラームスなどの作品解釈に鋭い直感力と深い洞察力を持つ。録音は、カリオペ・レーベルからベートーヴェンのソナタ《ワルトシュタイン》《告別》、モーツァルトのソナタ集をリリース。フランスのディアパゾン・ドールやシャルル・クロ賞を獲得するなど高い評価されている。
パリではシャンゼリゼ劇場のピアノシリーズ“エトワール”やサル・ガヴォーの“グラン・コンセール”シリーズほか各地の一流コンサートホールやシリーズで演奏している。シャトレ座の音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン、フランス放送やモンペリエでの音楽祭、アムステルダムのコンセルトヘボウでのリサイタル、リスボン、東京など世界の舞台で活躍している。
1994年よりナタリー・シュトゥッツマンのパートナーであり、シュトゥッツマンとの共演でシューマンの歌曲集(RCAレッドシール)をリリースしている。このCDは日本のレコードアカデミー賞を受賞。ブラームス、ショーソン、プーランクも録音。さらにシュトゥッツマンとはシューベルトの三大歌曲集をカリオペ・レーベルで録音している。

※コントラルトとは、アルトよりも低い声域のことです。
シュトゥッツマン写真:©Simon Fowler 鈴木学写真:©M.Okubo