松竹大歌舞伎 二代目中村錦之助襲名披露 iichiko presents大分公演
開催日時 | 平成19年9月5日(水) |
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会場 | iichiko グランシアタ |
講師 | 昼の部 13時 夜の部18時開演 (開場45分前) |
チケット 販売 |
正札附根元草摺 長唄囃子連中 襲名披露 口上 一幕 番町皿屋敷 一幕二場 戻駕色相肩 常磐津連中 予定所要時間3時間10分 |
主な 出演者 |
二代目中村錦之助、中村梅玉、中村東蔵、中村時蔵 尾上松緑、中村松江など |
入場料 | S席 (一般)7,000円 (emo会員)6,300円 A席 (一般)5,000円 (emo会員)4,500円 B席 (一般)3,000円 (emo会員)2,700円 学生 (一般)1,500円 (emo会員)1,350円 |
チケット 発売 |
絶賛発売中 |
チケット 取扱 |
iichiko総合文化センターインフォメーション、 チケットぴあ、ローソンチケット、別府エトウ南海堂 |
備考 | 未就学児の入場はお断り。 託児サービス有:(要予約。満1歳児から未就学児まで。有料:2,100円/人。8月31日(金)17時申込締切) |
主催/ (財)大分県文化スポーツ振興財団 後援/大分合同新聞社、大分放送 |
松竹大歌舞伎 中村信二郎改め二代目中村錦之助襲名披露公演を、9月5日の水曜日にiichikoグランシアタで開催します。映画、ドラマ、ワイドショーで活躍した萬屋錦之介が歌舞伎役者時代に名のっていた中村錦之助の名を、甥の信二郎によって、4月に東京・歌舞伎座にて復活しました。二代目錦之助は、萬屋一門のなかで、初代錦之助に顔立ちも雰囲気もよく似ている、端正な美貌と気品ただよう立ち姿のもち主です。ノーブルな貴公子といった二枚目が似合う役者ですが、敵役、小悪党などさまざまな役柄に積極的に挑戦して芸域を広げています。また、襲名をして、元々の美しさに意気込みと自信が加わり、今後の舞台がますます楽しみな役者となりました。梅玉、東蔵、そして兄の時蔵といった実力派の役者が、二代目錦之助襲名披露を彩ります。
今回の演目は、大分では初作品ばかり。歌舞伎ならではの面白さと華やかさを堪能できる「正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)」と「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」の舞踊を二作品。役者が各々の家の色に染め抜いた裃姿で、お客様にご挨拶する「襲名披露口上」は、古式ゆかしい中にも、役者の挨拶が親近感ただよう歌舞伎ならではの一幕です。
そして、「半七捕物帖」、「鳥辺山心中」で有名な近代作家・岡本綺堂が書いた名作「番町皿屋敷」をご覧頂きます。「番町皿屋敷」は、怪談の「皿屋敷」とは、まったく異なる視点で、旗本と腰元の身分を越えた純愛、男女の葛藤を描いたものです。朗々と歌い上げられる名せりふ、江戸の雰囲気溢れる場面の数々の、4演目で歌舞伎公演をお贈りします。
公演内容の詳細はこちらから。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2007/09/post_8.html