イベント案内

第9回大分県民芸術文化祭参加行事

トムプロジェクト・プロデュース
僕と彼と娘のいる場所

平成19年12月14日(金)
19:00 開演 / 18:30 開場
iichiko総合文化センター iichiko音の泉ホール

全席指定4000円
学生席2000円(当日指定・25歳以下・当日要学生証)

[企画制作]

トム・プロジェクト株式会社 http://www.tomproject.com/

[後援]

TOSテレビ大分 大分県民芸術文化再実行委員会 特定非営利活動法人大分県芸術文化振興会議 大分合同新聞社

[主催]

(財)大分県文化スポーツ振興財団 電話097-533-4004

[チケット取扱い]

●iichiko総合文化センターインフォメーション
●チケットぴあ(Pコード:380-223)
電話予約:0570-02-9966/0570-02-9999
トキハ会館/トキハ別府店/ファミリーマート各店
●ローソンチケット(Lコード:87985)
電話予約:0570-084-008
別府ヱトウ南海堂/ローソン各店
中央町プレイガイド ビートパワー 電話:097-538-1386

※演出の都合上、上演中は入場を制限させていただきます。予めご了承ください。
※一度購入されたチケットの払い戻し・交換等はできません。
※学生席は25歳以下の学生の方がご利用いただけます。公演当日に受付にて学生証を確認の上での座席指定となります。
※車椅子席のお問い合せ・ご予約は�筺�097-533-4004にて承ります。
※未就学児のお子様のご入場はお断りしております。
※託児サービスを行っております。(満1歳以上の未就学児対象:お一人様2,100円(税込))
要予約:12月11日(火)17時までにTEL:097-533-4004にお申込みください。

TOM PROJECT PRODUCE
僕と彼と娘のいる場所
作・演出:鄭義信(チョン・ウィシン)出演:須藤理彩、和田聰宏、石丸謙二郎

毎日、新聞を開くと、僕みたいな気の弱い劇作家には思いもつかない凶悪犯罪や殺人、事故、災害……等々、おびただしい数の事件があふれている。
だけど、「うわっ、こりゃ、ひどい」と、目をそむけたくなるような事件も、次の日、それよりもっと悲惨な事件が起こり、昨日の事件はすっかり忘れてしまうのだ。時々、ふっと頭の片隅に消えていたその事件を思い出し、(そういえば、あれはどないなったんやろなぁ…)と、考えてみたりもするが、すぐにまた記憶の海に沈んでいってしまう。
事件の「その後」について……当事者、あるいは当事者の家族たちの「その後」について、新聞やニュースはつぶさに物語ってくれるわけではない。
僕たちはどんどん忘れていき、どんどん麻痺していく。「その後」のことなどはどうでもよくなってしまう。
当事者にとっては一大事であっても、世間にとっては、あっという間に砂漠の砂の一粒になってしまうのだ。
だからこそ、僕は忘れることができずにいるひとたちを……痛みを抱えて生きつづけなくてはならなくなってしまったそのひとたちを……そのひとたちの「その後」を……記憶しようと思う……。

作・演出:鄭義信(チョン・ウィシン)

舞台だけではなく、映画の世界でも着実にその実力を認められている鄭義信の書き下ろし新作。劇作家・演出家の鄭義信は、1987年劇団「新宿梁山泊」の旗揚げに参加。座付き作家として、数々の話題作を発表。1993年には『ザ・寺山』にて岸田戯曲賞を受賞。「梁山泊」退団後は、劇団の戯曲や演出を手がけると共に、多くの映画脚本を執筆。崔洋一監督との共同脚本『月はどっちに出ている』では、日本アカデミー賞などあらゆる映画賞を総なめ。『愛を乞う人』で第1回菊島隆三賞、キネマ旬報脚本受賞、最近ではビートたけし主演『血と骨』などの映画脚本を担当した実力・人気を兼ね備えている作家である。彼の描く世界は、人間の枝葉末節な部分である愚かさ、情けなさにフォーカスを合わせながら、人間の持つ愛おしさ、孤独、痛みをあぶりだしていく。その過程の中に人の心の動きが、実に見事に描き出されている。しかし、どの作品にも陰陰滅滅したものはなく、コミカルで希望の光が灯っている。

須藤理彩和田聰宏石丸謙二郎

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