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備考
- ・開演しますと、客席への入場を制限いたします。お早めにご来場下さい。
- ・未就学児の入場はできません。託児サービス有
(要予約。満1歳以上の未就学児の方。有料:2,100円/人)12月27日(木)17時申込締切り - ・車椅子席は主催者へお申込下さい。097-533-4004
- ・公演の内容等は、やむをえない事情により変更になる場合があります。
- ・一度購入されたチケットの払い戻し・交換等はできません。
主催 (財)大分県文化スポーツ振興財団 TEL 097−533−4004
●12/6(木) | 13:30~ クィンテットK <モーツァルト クラリネット五重奏> 16:00~ 愛ソナーレ* <メンデルスゾーン ピアノトリオ№1> 18:30~ With You <ベートーヴェン ピアノトリオ「大公」> |
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●12/7(金) | 11:00~ アンサンブルVIVO <メンデルスゾーン ピアノトリオ№1> 13:30~ PATRIA PIANO TRIO* <メンデルスゾーン ピアノトリオ№1> |
電話予約受付中!097-533-4004(見学料1日500円)*印のグループは、コンサートには出演しません。
Violin:篠崎 史紀 Fuminori MARO Shinozaki
3歳より、父、篠崎永育(しのざきえいすけ)にヴァイオリンの手ほどきを受ける。その後、田中玲子、江藤俊哉、トーマス・クリスチャン、イヴリー・ギトリスの各氏に師事。また、バリリ・クァルテット、アマデウス・クァルテットのメンバーに室内楽を学ぶ。
早くに天賦の才能を発揮し、毎日学生音楽コンクール全国大会第1位、1979年北九州市民文化賞を史上最年少で受賞し注目を浴びる。
1981年よりウィーン市立音楽院に留学。1982年、ウィーン・コンチェルトハウスにて同音楽院のオーケストラと共演し、ウィーンデビュー。
「信頼あるテクニック、遊び心豊かな音楽性」(ウィーナーツァイツング紙)「真珠を転がすような丸く艶やかな音色、魅惑的な音楽性」(フォルクスシュティンメ紙)など好評を得る。
第34回ヴィオッティー国際音楽コンクール(デュオ)で第3位。第20回ボルドー国際音楽祭でシルバーメダル受賞。その後、オーストリアを中心にヨーロッパ各国、アジア、アメリカなどで幅広い活動を行っている。
1988年群馬交響楽団コンサートマスターに就任、1991年より読売日本交響楽団のコンサートマスターとして活躍、1997年よりNHK交響楽団第1コンサートマスターに就任。今後更なる飛躍が期待されている。
NHK交響楽団、読売日本交響楽団をはじめとする全国主要オーケストラとの協演。ソロリサイタルのほか室内楽にも情熱を注ぎ、ハレー・ストリング・クァルテット、アンサンブル・SAKURA、イシハラ・リリック・アンサンブル、サントリー・フェスティバル・ソロイスト、ヴィルティオーゾ・アンサンブル・パルテノンのメンバーとして、毎回のコンサートが話題になる。
完璧なるテクニックは言うまでもないが、パッションあふれる美音は他の追随を許さない。
演奏活動の傍ら、後進の育成にも力を注ぎ、東京ジュニアオーケストラ・ソサエティーの芸術監督としてその育成にあたっている。
これまでに12枚のCDをリリース。「音楽の友・ロマンティックを体験するための名盤50選」に選ばれた「アレンスキーのピアノ三重奏曲第1番、第2番」、レコード芸術の特選に推薦されたアルバム「レゾネート・イターナリー」をはじめ、いずれも好評を博す。最新アルバムは「フラーリッシュ・イターナリー」。
また、音楽療法の分野から、WHO国際医学アカデミー「ライフ・ハーモニー・サイエンス」の評議委員もつとめている。
2001年福岡県文化賞を受賞。
2004年より、銀座王子ホールにて、篠崎史紀による新しいプロジェクト“マロワールド”が始動。2006年には、著書『ルフトパウゼ−ウィーンの風に吹かれて−』が出版され、内外からの話題をさらっている。
その風貌から「まろ」の愛称で親しまれている。
piano:桑生美千佳 Michika Kuwao
6歳よりピアノの手ほどきを受ける。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、2004年桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。
これまでに、小嶋素子・徳丸聡子・小川京子各氏に師事する。また、アリエ・ヴァルディ氏、シュテファン・メラー氏のピアノマスタークラスに参加。
ピティナピアノコンペティション東日本にて優秀賞を受賞。久喜ピアノコンクールにて金賞および全部門における特別賞を受賞。第一回“未来の巨匠コンサート”オーディションでデュオにて優秀賞を受賞。
在学中の2000年より、NHK交響楽団第一コンサートマスター・篠崎史紀氏のピアニストとして活動しているほか、数多くの演奏家と共演。
広島交響楽団、N響メンバーによる室内合奏団との共演をはじめ、ソロはもとより室内楽等アンサンブルピアニストとしての活動も多く、共演者からの信頼もあつい。2006いしかわミュージックアカデミー公式伴奏ピアニスト。
また、チェンバロやオルガンでも多数の演奏会に出演し、活躍の場を広げている。
今後もっとも期待の大きいピアニストの一人である。
アンサンブルVIVO
長石 道子(Vn) (大分県立芸術文化短期大学 演奏員)
多田 ひとみ(Vc) (大分県立芸術文化短期大学 演奏員)
小町 美佳(P) (大分県立芸術文化短期大学 演奏員)
このメンバーで演奏するのは初めてですが、学生時代から気心知れた仲でもあり、練習は思いのほかスムーズにいってます。
気が合うだけに三人の音楽性や特徴が似ているので、走り出したら止まらないという難点はありますが、持ち前のチームワークを活かして一体感のある情熱的な音楽を奏でられるよう一生懸命頑張ります。
M・Pクィンテット
山口 えつ子(Cl) (クラリネット講師・奏者)
藤山 佳織(Vn) (ヴァイオリン講師)
藤沢 友里(Vn) (ヴァイオリン講師)
中村 恵子(Va) (ヴァイオリン講師)
辛島 慎一(Vc) (教員)
このプロジェクトをきっかけに集まった5人組です。日頃はそれぞれに演奏活動やレッスン等県内を中心に活動しています。普段指導をする立場にある私たちは今回、N響コンサートマスターである篠崎さんからどのような指導、アドバイスを頂けるのか楽しみに、レッスンを重ねてきました。ブラームス晩年の傑作を通して篠崎さんの音楽観に触れ、私たちの想いと重ね合わせながら、皆様とブラームスの世界を分かち合えたら幸いです。
クィンテットK
大本 さなえ(Cl) (大分県立芸術文化短期大学 専攻科)
野田 沙織(Vn) (大分県立芸術文化短期大学 専攻科)
高橋 かおり(Vn) (大分県立芸術文化短期大学 専攻科)
白沢 あいり(Vc) (大分県立芸術文化短期大学 専攻科)
長石 道子(Va) (大分県立芸術文化短期大学 演奏員)
MAROプロジェクト参加にあたりクィンテットにチャレンジしました。
まだまだ勉強中で室内楽に取り組み始めて日も浅い私たちですが、プロジェクトを通して室内楽を味わい今後の糧にしていきたいと思っています。
一瞬一瞬を大切にフレッシュな演奏を目指してがんばります。
With You
河村 節子(P) (ピアノ教師)
河村 朋美(Vn) (熊本大学医学部5年)
河村 奈緒(Vc) (大分西中学校2年)
アンサンブルを楽しむ会With Youです。
日頃から私たちは、楽器の技術の困難さの前で音楽の豊かさを体験することを諦めかけてしまうこともしばしばです。そんな私たちの前にMAROプロジェクトのちらしが舞い込みました。
弾きながらベートーヴェンの音楽に込められた気持ちを理解できたら、こんな嬉しいことはありません。身の引き締まる思いで、このコンサートに臨みます。