イベント案内

NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra キンボー・イシイ=エトウ(指揮) アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ) NHK交響楽団

2008年3月6日(木) 18:15会場 19:00開演

iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ

PROGRAM

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 op.26
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68

チケット料金/全席指定

GS席 6,000円 S席 5,000円 A席 4,500円 B席 4,000
学生(25才以下の学生を対象:当日指定)2,000円

チケット発売/一般発売

2007年1215日(
emo倶楽部先行発売:12月8日(土)10:00~(会員割引10%)

【チケット取扱】
● iichiko総合文化センター インフォメーション(窓口販売のみ)
● チケットぴあ(Pコード:272-805)0570-02-9999[トキハ会館/トキハ別府店/ファミリーマート各店]
● ローソンチケット(Lコード:88318)0570-084-008[別府ヱトウ南海堂/ローソン各店]
● 中央町プレイガイド「ビートパワー」097-538-1386

主催/財団法人大分県文化スポーツ振興財団(097-533-4004) 特別協力/NHK大分放送局

キンボー・イシイ=エトウ(指揮) Kimbo Ishii-Eto

 1967年台湾に生まれる。幼少の頃よりヴァイオリンを学び、12歳で渡欧、ウィーン市立音楽院にてヴァイオリンとピアノを学ぶ。86年渡米し、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ及びヒョー・カン各氏のもとで研鑽を積むが、後に左手の故障のためディレイ女史と小松長生氏の助言のもと指揮を始める。
92年より小澤征爾、マイケル・チャーリー各氏に指揮法を師事、また、マネス音楽院にて楽曲分析及び作曲法を学ぶ。1993、95年のタングルウッド音楽祭に奨学生として参加。小澤氏をはじめ、レナード・スラットキン、サイモン・ラトルほかに師事。95年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで4位に入賞。以来、ポーランド、ドイツ、スロヴァキア、デンマークや中国をはじめとした世界各地のオーケストラより招かれている。
06年からベルリン・コミッシェ・オーパーの首席カペルマイスターを務める。日本国内でもN響はじめ、新日本フィル、読売日響など主要なオーケストラへ客演している。

アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ) Alexander Melnikov

 1973年モスクワ生まれ。16歳の時、シューマン国際コンクール、エリザベート・コンクール、ユネスコ国際コンクールと矢継ぎ早に上位入賞を果たす。モスクワ音楽院では名教授レフ・ナウモフ教授に師事。1992年ドイツのシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭では、伝説の巨匠リヒテルの代役として演奏し、満場の聴衆からの熱狂的な拍手を贈られた。それは、モスクワ生まれの若きピアニストがリヒテルの後継者として認められた瞬間であった。リヒテルにその才能を認められたメルニコフは、巨匠を中心とした優れた音楽家たち、ロストロポーヴィッチ、バシュメット、グットマン、ヴィルサラーゼ等との共演を通して直接影響を受けながら、独自の音・色彩を完成させた。
これまでにゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団、デュトワ指揮ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団をはじめ、フィラデルフィア管弦楽団、サンクトペテルブルグ交響楽団、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団等と共演。
室内楽もメルニコフの重要なレパートリーの一つである。ワディム・レーピンとの確固たる関係を始め、ユーリー・バシュメット&モスクワ・ソロイスツ、ナタリー・グットマン、ヴィクトル・トレチャコフ、ボロディン四重奏団、イザベル・ファウスト、また二台のピアノ作品をアンドレアス・シュタイアー、ボリス・ベレゾフスキー、アレクセイ・リュビーモフと演奏している。メルニコフは、2000年から2002年まで「BBC次世代音楽家」としてBBCラジオにリサイタルや室内楽で数多く出演した他、BBC交響楽団と録音を行っている。
ロシアの偉大な作品に対しても、またヨーロッパのクラシカルな作品に対しても批評家からの絶賛を受けている。彼の世代の中でも優れた才能を持つ、未来を約束されたピアニストである。

NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra

 NHK交響楽団の歴史は、1926年に日本初のプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年NHK交響楽団と改称した。今日に至るまで、カラヤン、アンセルメ、マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し歴史的名演を残している。
年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。1960年以来の定期的な外国公演、セミ・ステージ・オペラなどの企画、委嘱作品の充実、メジャー・レーベルへのCD録音など、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。
2007/08シーズンの指揮者陣は、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、桂冠名誉指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュ、名誉指揮者オットマール・スウィトナー、ホルスト・シュタイン、ヘルベルト・ブロムシュテット、正指揮者 外山雄三、若杉弘。また、ネルロ・サンティ、準・メルクル、アラン・ギルバート、イルジー・コウトら、多彩な実力派たちが定期的に客演している。

【備考】
・開演しますと、客席への入場を制限いたします。お早めにご来場ください。
・一度購入されたチケットの払い戻し・交換等はできません。
・未就学児のご入場はお断りいたします。託児サービスをご利用いただけます。
(要予約:満1歳以上の未就学児対象。有料:2,100円/お一人様。3月3日(月)17時までにお申込みください。097-533-4004)
・車椅子席のご予約は、(財)大分県文化スポーツ振興財団へお電話でお申込みください。097-533-4004
・公演の内容等は、やむを得ない事情により変更になる場合があります。

【主催・問合せ】
財団法人 大分県文化スポーツ振興財団 大分市高砂町2-33 OASISひろば21 097-533-4004

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