日本を代表するオーケストラ、NHK交響楽団の恒例となった大分公演。
今回はロシア音楽の王道を行くプログラム!! ご期待ください!!
チケット料金
全席指定
- GS席 6,000円 S席 5,000円 A席 4,500円 B席 4,000円 学生(当日指定) 2,000円
チケット発売
- 一般発売 12月5日(土) 10:00
- emo倶楽部先行発売 11月28日(土) 10:00(会員割引10%)
チケット取扱い
- iichiko総合文化センター 1Fインフォメーション TEL:097-533-4006
- チケットぴあ Pコード 339-642 TEL:0570-02-9999
- ローソンチケット Lコード 85922 TEL:0570-084-008
- 中央町プレイガイド ビートパワー TEL:097-538-1386
主催・問合せ先
- 財団法人 大分県文化スポーツ振興財団 TEL:097-533-4004
指揮:ロッセン・ミラノフ Rossen Milanov
“これからの世代の指揮者の中で、もっとも有望な音楽家のひとり(シアトル・タイムズ紙)”と評されるミラノフは、プリンストン交響楽団の音楽監督に指名されたことにより、近年さらに高く評価されている。今シーズンはワシントン・ナショナル響、ロチェスター・フィル、広州交響楽団、中国フィルなどに次々と国際デビューを果たすほか、ミルウォーキー、インディアナポリス、シアトル、ボルティモアなどの各交響楽団と共演。マン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツでは、引き続きフィラデルフィア管弦楽団芸術監督を務める。
このほか、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管、スウェーデン王立歌劇場管、BBC響、スコットランド室内管、セント・ポール室内管、ロッテルダム・フィル、ベルリン・コーミッシェ・オーパー管、スイス・ロマンド管、ソウル・フィルなどとも共演する。
若手音楽家たちの養成にも献身的なミラノフは、ニュー・シンフォニー・オーケストラ(彼の故郷のブルガリア・ソフィアのユース・オーケストラ)と、シンフォニー・イン・C(米国最高のプロフェッショナル養成のためのオーケストラのひとつ)の両楽団で音楽監督も務めている。
オペラ指揮者としては、フィラデルフィア管弦楽団を率いてザ・マン・センターとブラヴォー!ヴェイル・ヴァレー音楽祭で上演した『ラ・ボエーム』が好評を博した。伝説的なバス歌手ニコライ・ギャウロフとも共演しており、2008年にはブルガリア・ナショナル放送管の首席指揮者として、国際的なメゾ・ソプラノ、ヴェッセリーナ・カサロヴァとともにヨーロッパ・ツアーを行った。
ミラノフは、ジュリアード音楽院(ブルーノ・ワルター記念奨学金を授与)、カーティス音楽院、デュケイン大学、ブルガリア・ナショナル・アカデミー・オブ・ミュージックで指揮を学んだ。ブルガリアの文化省からは、ブルガリアの文化に偉大な貢献をした人に贈られる賞を授与され、2005年には“ブルガリア・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれている。
ピアノ:デヤン・ラツィック Dejan Lazic
1977年ザグレブ生まれ。6歳でピアノ、9歳のときにはクラリネットを演奏し、その1年後には作曲を始める。様々なコンクールにおいて、ピアノとクラリネット双方で優勝している。ゾルタン・コチシュとイムレ・ローマンによって彼の音楽性に新たな深みが加わり、モーツァルテウム音楽院で学ぶために、ザルツブルクへ移住した。
少年期のころから、イタリア、ドイツ、オーストリア等の放送局に多くの録音を残し、サンクトペテルブルク・エルミタージュ管弦楽団、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク等と共演、また、コンツェルトハウス、コンセルトへボウなど、ヨーロッパで一流のコンサートホールで公演を行っており、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア等多くの音楽祭に出演している。
ラツィックは作曲にも並はずれた才能を見出しており、クラリネットとヴィオラのための作品“Conversazione”は高い評価を受けており、初めての弦楽四重奏作品は、ロストロポーヴィチ生誕70周年記念ガラ公演のために作曲された。
1999年以来、チャンネル・クラシックスと専属契約を結んでおり、初録音の“モーツァルト回顧”は、ラツィックを天才的なモーツァルトの解釈者として決定づけた。
“レトロスペクション”と題して、ショパン、ハイドンなどを録音した後、2007年には“リエゾンス”をスタート、「スカルラッティ&バルトーク」に続き、第二弾「シューマン&ブラームス」を最近リリースした。直近ではロンドン・フィルとのラフマニノフ協奏曲第2番の録音が権威あるエコー・クラシック賞を受賞した。
NHK交響楽団
NHK交響楽団の歴史は、1926年にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年NHK交響楽団と改称。今日に至るまで、カラヤン、アンセルメ、カイルベルト、マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、歴史的名演を残している。
現在N響が擁する指揮者陣は、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、桂冠名誉指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュ、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、正指揮者 外山雄三、尾高忠明、首席客演指揮者アンドレ・プレヴィン。近年N響は、年間54回の定期公演(NHKホール、サントリーホール)をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。また1960年以来の定期的な外国公演や委嘱作品の充実、メジャー・レーベルとのCD録音など、その活動と演奏は国際的にも高い評価を得ている。
2010年1月12日現在
・開演しますと、客席への入場を制限いたします。お早めにご来場ください。
・一度購入されたチケットの払い戻し・交換等はできません。
・未就学児のご入場はお断りいたします。託児サービスをご利用いただけます。
(要予約:満1歳以上の未就学児対象。有料:2,100円/お一人様。2月24日(水)17時までにお申込みください。097-533-4004)
・車椅子席のご予約は、(財)大分県文化スポーツ振興財団へお電話でお申込みください。097-533-4004
・公演の内容等は、やむを得ない事情により変更になる場合があります。