イベント案内

松竹大歌舞伎iichiko presents大分公演
      中村扇雀、中村橋之助、中村亀鶴
      一、歌舞伎の見方
      二、鳴神
      三、俄獅子
>>松竹大歌舞伎iichiko presents大分公演 CM動画
開催日時 平成22年9月12日(日)昼1回公演 [開演時間:昼の部13時00分(開場30分前)]
会 場 iichiko グランシアタ
演 目 歌舞伎の見方、「鳴神(なるかみ)」、「俄獅子(にわかじし)」
主 な
出演者
中村扇雀、中村橋之助、中村亀鶴
入場料 GS席 (一般)10,000円 (emo会員)9,000円
S席  (一般)  7,000円 (emo会員)6,300円
A席  (一般)  5,000円 (emo会員)4,500円
B席  (一般)  3,000円 (emo会員)2,700円
学生  (一般)  1,500円 (emo会員)1,350円
チケット
販売
平成22年6月12日(土)
チケット
取扱
iichiko総合文化センターインフォメーション
チケットぴあ[Pコード402−908]
ローソンチケット[Lコード88815]
大分合同新聞各販売所
問合せ先 財団法人 大分県文化スポーツ振興財団(TEL 097-533-4004)
備 考 未就学児の入場はお断り。
託児サービス有:
(要予約。満1歳児から未就学児まで。有料:2,100円/人。9月3日(金)17時申込締切)
主催/財団法人 大分県文化スポーツ振興財団
共催/大分合同新聞社
後援/OBS大分放送株式会社
■歌舞伎の見方

 風変わりな身なりを意味する「傾(かぶ)く」に由来する歌舞伎。まさに、歌・舞・伎とあるように、音楽、舞踊、そして演者とその技が三位一体になった総合芸術です。江戸時代より四百年以上続く歌舞伎は、様式美や色彩美、そして演者ごとの型が伝承され、美しい舞台を創り出して来ました。また、古典だけでなく、新作歌舞伎への挑戦など常に現代の歌舞伎を追求しています。そのような歌舞伎の奥深い魅力をお伝えいたします。

■鳴神(なるかみ)

 平安時代、鳴神上人は自分との約束を守らなかった帝に怒り、京都北山の滝壺に雨の神の竜神を閉じ込めてしまいます。それ以来、雨が降らず、日照りに苦しむ人々。見かねた朝廷は、雲の絶間姫という絶世の美女を上人のもとへ送り込みます。最初は用心する上人ですが、次第に姫の色気に迷い、ついには祝言の盃を交わしてしまいます。初めて口にする酒に上人が酔い潰れている隙に、姫は秘法のしめ縄を切り、竜神を逃がして雨を降らせます。騙されたことを知った上人は、怒り狂って姫の後を追いかけるのでした。
 高僧が色香に堕落するという前半の物語、欺かれた憤りから多彩な荒事を展開する後半と見どころ多い一幕です。橋之助の鳴神、扇雀の雲絶間姫による歌舞伎十八番をお楽しみください。

■俄獅子(にわかじし)

 江戸後期から明治にかけて、吉原では毎年「仁和賀(にわか)」という年中行事が行われていました。これは芸者や幇間(ほうかん)が仮装をして、即興で踊りを踊ってみせるという催しで、この吉原の賑やかな廓風情を描いたのが俄獅子です。立ち廻りや舞扇を使っての獅子の狂いなど、粋で華やかな舞踊をお見せします。

イヤホンガイドとは…

 舞台の進行に合わせて、あらすじ・衣裳・道具・音楽・歌舞伎独特の約束事などを、 ご観劇の邪魔にならないようタイミング良くご説明する音声ガイドです。 お芝居の見どころや聞きどころも逃さずお楽しみいただけるよう解説しますので、 歌舞伎がよりいっそう面白くなります。

当日劇場ロビーでお貸し出しいたしますので、ぜひご利用ください。

使用料 600円(別途、保証金1,000円をお預かりします)
※10名以上のグループでのご利用には、割引もございます。
(グループでのご利用の場合にのみ事前予約が必要です)

詳しくはこちら→イヤホンガイドHP

中村扇雀
中村 扇雀
(なかむら・せんじゃく)

三代目 成駒屋
昭和35年12月19日生まれ。坂田藤十郎の次男。兄は中村翫雀。42年11月歌舞伎座『紅梅曾我』の箱王丸で中村を名のり初舞台。平成7年1月大阪・中座『本朝廿四孝』の八重垣姫ほかで三代目中村扇雀を襲名。

中村橋之助
中村 橋之助
(なかむら・はしのすけ)

三代目 成駒屋
昭和40年8月31日生まれ。中村芝翫の次男。45年5月国立劇場『』の吉松君で本名の中村幸二で初舞台。55年4月歌舞伎座『』の裸武者石川銀八ほかで三代目中村橋之助を襲名。

中村亀鶴
中村 亀鶴
(なかむら・きかく)

二代目 八幡屋
昭和47年6月18日生まれ。初代中村の長男。51年12月南座『の』太郎で本名で初舞台。平成3年1月中村芳彦を名のり、13年11月歌舞伎座にて『』ので二代目中村亀鶴を襲名。


公演内容の詳細はこちらから▼
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2010/09/post_24.html


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