イベント案内

東京バレエ団 ジゼル 全2幕
        振付:レオニード・ラヴロフスキー(J.コラーリ/J.ペロー/M.プティパの原振付による) 
        改訂振付(パ・ド・ユイット):ウラジーミル・ワシーリエフ
        音楽:アドルフ・アダン
        美術・衣裳:ニコラ・ベノワ
        指揮:井田勝大
        オーケストラ:関西フィルハーモニー管弦楽団 アルブレヒト高岸 直樹/ジゼル上野 水香
        2010年9月21日(火)iichikoグランシアタ
        18:30開演(17:30開場)※17:45~ホワイエにてプレトークあり       
開催日時 18:30開演(17:30開場) ※17:45~ホワイエにてプレトークあり
会 場 iichiko グランシアタ
主 な
出演者
上野水香、高岸 直樹

入場料 GS席 9,000円
S席    7,000円
A席    5,000円
B席    4,000円
学生券   2,000円(25才以下の学生の方・当日指定)
チケット
販売
emo倶楽部先行発売(10%割引) 6月12日(土)
一般発売 6月19日(土)
チケット
取扱
■ iichiko総合文化センターインフォメーション(窓口販売)
■ チケットぴあ(Pコード:403-935)TEL 0570-02-9999/
  セブンイレブン各店(電話またはネット予約が必要です)
■ ローソンチケット(Lコード:89564)TEL 0570-084-008
  別府ヱトウ南海堂/ローソン・ダイエー各店
■ 中央町プレイガイド「ビートパワー」TEL 097-538-1386
■ トキハ別府店インフォメーション TEL 0977-23-1111
問合せ先 財団法人 大分県文化スポーツ振興財団(097-533-4004)
OASISひろば21 大分市高砂町2-33
備 考 未就学児のご入場はお断りいたします。
主催/財団法人 大分県文化スポーツ振興財団
後援/TOSテレビ大分・大分合同新聞社
助成/(財)地域創造

この公演に5名様2組をご招待いたします(未就学児は不可)。
ご希望の方は、メールにてお申し込みください。
info-emo@emo.or.jp
件名:東京バレエ団チケット
記入事項:参加者氏名と年令(5名分)と簡単な関係(親子・友人など)
当選者にはメールでご案内いたします。

 「ジゼル」は、ロマン派の詩人で幻想作家でもあったテオフィール・ゴーティエが、ドイツの精霊物語とハイネの著作に霊感を受け、バレエ化を構想しました。1841年にパリのオペラ座で初演されて以来、世界各地で上演されているロマンティック・バレエの代表的名作です。  物語は、森とぶどう畑にかこまれた小さな山村が舞台。村娘ジゼルが恋した青年は、実は身分違いのアルブレヒト王子。その事実を知るや、純真な心を傷つけられたジゼルは気がふれ、心臓発作をおこして息絶えてしまう。  彼女の死後、ジゼルの墓を訪れ悔悟するアルブレヒト。未婚のままに亡くなった乙女は、地の精ウィリとなって夜な夜な墓場で踊らなければならず、またそこに迷い込んだ男は死ぬまで踊りを強要されるのです。踊り疲れて息も絶え絶えになったアルブレヒトを見て、禁を犯してかばうジゼル。その無垢の愛が、この作品の永遠のテーマなのです。  東京バレエ団の「ジゼル」は、ボリショイ劇場の1944年初演のラブロフスキー版によるものです。ペロー、コラーリの原典とプティパの改訂版を厳密に照合し、それらの振付演出のすぐれた部分をことごとく復元保存し、磨き上げ、この名作の完璧な舞台化に成功した「ジゼル」の決定版といわれています。どうぞ幻想的な愛の世界をお楽しみください。

上野  水香 Mizuka Ueno

 神奈川県出身。5歳よりバレエを始める。1989年埼玉全国舞踊コンクール、ジュニアの部第1位。93年、15歳でローザンヌ国際バレエコンクールにてスカラシップ賞を受賞した後、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに2年間留学。美しいラインと独特の存在感で、新時代のバレリーナとして注目を集めているダンサー。96年、世界バレエ・モダンダンス・コンクールで金賞受賞。97年『くるみ割り人形』金平糖の精で主役デビューを果たす。99年メキシコでのガラ公演〈ローラン・プティとスターたち〉に出演、その後ローラン・プティ振付『シャブリエ・ダンス』を踊り、一躍注目を集める。
 04年春、東京バレエ団に入団。フィレンツェにて『ドン・キホーテ』に主演し、東京バレエ団デビューを飾る。ドイツでは『ボレロ』を踊り、いずれも現地にて評判を呼んだ。同年、マラーホフと共演の『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』に主演。05年、『真夏の夜の夢』タイターニア、『パ・ド・カトル』グラーンをバレエ団初演。第11回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ『白鳥の湖』でジョゼ・マルティネスと共演。07年、ミラノ・スカラ座バレエ団日本公演ではヌレエフ版『ドン・キホーテ』をレオニード・サラファーノフと共演した。チリのサンチャゴ市立劇場150周年記念ガラに招かれ、後藤晴雄と『バクチIII』を踊っている。08年、ユース・アメリカ・グランプリ2008 ガラ公演に招かれ、ホセ・カレーニョ、デヴィッド・ホールバーグと『海賊』のパ・ド・トロワを踊り、ニューヨーク・デビューを飾っている。また、08年、09年初頭にかけてベルリン・ドイツ・オペラにて〈マラーホフ&フレンズ〉に招かれ、『海賊』『カルメン』を踊った。第12回世界バレエフェスティバルでM.ガニオ、D.マッカテリと共演し、特別プロ〈オマージュ・ア・ベジャール〉で『ボレロ』を踊ったほか、マカロワ版『ラ・バヤデール』東京バレエ団初演でニキヤを演じた。
 10年1月『ラ・シルフィード』ではサラファーノフを相手に初主演。2月、〈マニュエル・ルグリの新しき世界〉で『ホワイト・シャドウ』世界初演に出演した。

高岸 直樹 Naoki Takagishi

 京都府宇治市生まれ。7歳でバレエを始め、1986年に東京バレエ団に入団。87年、ベジャールの『ザ・カブキ』において弱冠21歳で由良之助に抜擢され一躍話題の的となる。以来、東京バレエ団のあらゆるレパートリーで主役を演じ、海外でも活躍。『ラ・シルフィード』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』などの古典バレエにおいても、近年とみに演技力の充実を見せ、欧米のダンサーにも勝るプロポーション(187センチ)で端正な舞台を見せている。現代作品ではノイマイヤー振付『月に寄せる七つの俳句』初演、ベジャール振付『M』初演の三島の分身“I―イチ”、キリアン振付『ステッピング・ストーンズ』、バランシン振付『テーマとヴァリエーション』などを踊る。
89年には、ブリュッセルのベジャール・バレエ団の公演に客演。ドンの代わりに『ボレロ』を踊ってカーテンコールが25分という大成功を収めた。91年にはシルヴィ・ギエムの相手役として『白鳥の湖』を踊り、93年にはローラン・イレールと組んで『さすらう若者の歌』を踊る。94年7月にはフランスのアンジェで行われた〈サン・フローラン・フェスティバル〉に“アジアを代表するエトワール”として出演。99年にはベルリン国立歌劇場の海外公演600回達成記念の大舞台で『ザ・カブキ』に主演。2000年ノイマイヤー振付『時節の色』世界初演では主役の男を演じる。05年は『真夏の夜の夢』オベロンを初演。同年、斎藤友佳理とともにリトアニア国立劇場ガラで『椿姫』パ・ド・ドゥを、セルビア国立劇場で『ジゼル』全幕を踊った。07年は、ベルリン・ドイツ・オペラにて〈マラーホフ&フレンズ〉に吉岡美佳とともにゲスト出演し、『スプリング・アンド・フォール』『ラ・シルフィード』のパ・ド・ドゥを踊っている。09年、『鳥』東京バレエ団初演でソロを、マカロワ版『ラ・バヤデール」東京バレエ団初演でソロル、ラジャを演じた。10年2月『シルヴィア』東京バレエ団初演でオリオンを演じている。

 東京バレエ団は1964年に創設、3年目の1966年には早くも当時のソビエト政府に招かれ、モスクワ、レニングラードで公演を行った。この成功によりソビエト文化省より“チャイコフスキー記念”の名称を贈られた。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇っている。なかでも現代バレエ界を代表する三大振付家モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーが新作を振付けており、いずれも国内外で大きな成功を収めている。またこれまでに日本の舞台芸術史上始まって以来の、23次689回の海外公演を行っており、“日本の生んだ世界のバレエ団”として国内外で高く評価されている。30カ国145都市を巡り、ヨーロッパの名だたる歌劇場に数多く出演し絶賛を博した。07年には『ドナウの娘』日本初演などの舞台成果に対し、第6回朝日舞台芸術賞を受賞した。09年、創立45周年を迎えた。



Vol1. 東京バレエ団 出演ダンサーによるバレエトーク&ワークショップ開催!
2部ワークショップは完売しました
開催日時 8月26日(木)
〈出演〉森志織  阪井麻美  (東京バレエ団団員)
*都合により出演者が変更になりました。ご了承ください。

【1部】 トーク 17:00~
   ジゼルの見どころ紹介や、バレエダンサーの日常についてなど普段は聞けない楽しいお話も。
【2部】 ワークショップ(女性対象・小学生以上) 19:00~
   プロのダンサーが手ほどきするストレッチ・ワークショップ。クラシック・バレエの要素を取り入れた美しい体の使い方を体験してみませんか?バレエ経験は必要ありません。
会 場 iichiko Space Be 映像小ホール/リハーサル室
参加料 全席自由:1,000円
*1部のみ、2部のみの参加の場合は各500円
チケット
販売
7月3日(土)~ iichiko総合文化センターインフォメーションにて発売開始

Vol2. 指揮者&コンマスによる音楽からみた「ジゼル」プレトーク
指揮者の井田勝大氏と関西フィルコンサートマスターによるプレトークを開催!音楽的視点から「ジゼル」の魅力に迫ります。
開催日時 9月21日(火)17:45~(開場 17:30)
会 場 iichikoグランシアタ内 ホワイエ
備 考 ※事前の申し込みは不要です。公演当日お早めにご来場ください。

○公演の内容等は、やむを得ない事情により変更になる場合があります。
○開演しますと客席への入場を制限させていただきます。お早めにご来場ください。
○一度購入されたチケットの払い戻し・交換等はできません。
○車椅子席は、主催者へ直接お申し込みください。
○未就学児のご入場はご遠慮ください。託児サービス(要予約)をご利用いただけます。
 (満1歳以上の未就学児対象。有料:2,100円/人 9月17日(金)17:00までに、主催者へ直接お申し込みください)


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