イベント案内

バレエ「くるみ割り人形」全幕 オーケストラ付
世界中で愛されている「くるみ割り人形」。
振付・演出、指揮、ソリストをロシア国立ボリショイ劇場から招き、
おおいた洋舞連盟と大分チェンバーオーケストラが、
この全幕公演をオーケストラ付きでお送りします。
     
開催日 平成23年9月25日(日) 開場17:30 開演18:00
会 場 iichiko グランシアタ
出 演 ゲオルギー・ゲラスキン他ソリスト(ロシア国立ボリショイ劇場バレエ団所属)、
おおいた洋舞連盟
指 揮 アレクセイ・ボゴラッド(ロシア国立ボリショイ劇場管弦楽団指揮者)
管弦楽 大分チェンバーオーケストラ
チケット情報 GS席 7,000円
S席  5,000円
A席  3,000円
B席  2,000円
※( )内はemo会員料金
(全席指定・税込)
チケット
販売
【チケット一般発売開始】平成23年7月1日(金)
チケット
取扱
iichiko総合文化センター1階インフォメーション(TEL 097-533-4006)
チケットぴあ[Pコード:413-520](TEL 0570-02-9999)
ローソンチケット[Lコード:89255](TEL 0570-084-008)
別府エトウ南海堂/ローソン各店
中央町プレイガイド ビートパワー(TEL 097-538-1386)
トキハ別府店インフォメーション(TEL 0977-23-1111)
おおいた洋舞連盟所属バレエ教室
問合せ先 財団法人 大分県文化スポーツ振興財団(TEL 097-533-4004)
iichiko総合文化センター 大分市高砂町2-33 http://www.emo.or.jp/
●託児サービス有 ※要予約(9月22日(木)申込〆切。満1才児から未就学児まで。有料/1人2,100円)
●車椅子席のお問い合わせ・ご予約はTEL 097-533-4004

主催/財団法人 大分県文化スポーツ振興財団 大分県民芸術文化実行委員会
共済/おおいた洋舞連盟
協力/大分県立芸術文化短期大学、大分県芸術文化振興会議

ストーリー

 バレエ「くるみ割り人形」は、ロシアの偉大な作曲家、ビョートル・チャイコフスキーが作曲した最後のバレエ音楽。ホフマン原作の童話「くるみ割り人形とねずみの王様」を名振付師プティバが2幕3場のバレエに構成、同人がバレエ台本にしたものに、チャイコフスキーは作曲を進めた。1892年にロシア帝室マリインスキー劇場で初演されて以来、120年近く経った現在でも、クリスマスから新年にかけて定番となり、その親しみやすい物語と素晴らしい音楽で世界中で様々な演出がなされている。


ゲオルギー・ゲラスキン Georgy GERASKIN

ゲオルギー・ゲラスキン Georgy GERASKIN

 モスクワ生まれ。1992年モスクワ舞踊高等学校(現・国立モスクワ舞踊アカデミー/日本での通称・ボリショイバレエ学校)でアレクサンドル・ボンダレンコ氏に師事、卒業、同時にボリショイ劇場バレエ団入団。現在ワシーリー・ヴォロホブコ氏他に指示している。
1998年ロシア国立舞台芸術アカデミア代が気宇(RATI〈旧GITIS〉)・バレエ学部舞踊術教育学科を卒業。国家資格“バレエ教師-振付家”の免状を得る。
2006年、第8回大分県芸術文化祭開幕行事「ラ・バヤデール」全幕にソリストとして出演。
ボリショイ劇場での主なレパートリーは、ねずみの王様(くるみ割り人形)、4人のダテ男(アニュータ)、クーマン(オペラ「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り)、2楽章の2組(シンフォニー・イン・C)、ナイル川の神(ファラオの娘)、太鼓の踊り(ラ・バヤデール)、4人の牧夫(スバルタクス)、バッサカリアのバート(ローラン・ブティ振付「バッサカリア」、世界初演出演者)、チェカリンスキー(ローラン・ブティ振付「スベードの女王」世界初演出演者)、灰色オオカミ(眠れる森の美女)、見知らぬ人(愛の伝説)、カフカス人(明るい小川)、ボレロ(ドン・キホーテ)、バリス(ロミオとジュリエット)、グルン(ラ・シルフィード)、男(マグリットマニア、初演出演者)、ヒラリオン(ジゼル)、キャビュレット(ロミオとジュリエット)、シュタールバウム(くるみ割り人形)など数多い。入団以来全作品に参加、多くの国内外の初演作品に選出され出演している。


アレクセイ・ボゴラッド Alexey BOGORAD

アレクセイ・ボゴラッド Alexey BOGORAD

 モスクワに生まれる。中央音楽学校を卒業後、モスクワ音楽院、同大学院のクラリネット科を卒業。国際コンクール入賞者。1997年よりロシア国立ボリショイ劇場・管弦楽団に入団、クラリネット部のソリスト-パートリーダーとなり、同じく2001年よりロシア・ナショナル管弦楽団のソリストとなる。
その間、ロシア国内で多くの指揮者や歌手とモーツァルト、ヴェルディー、プッチーニ、マスネ、ワーグナー、チャイコフスキー、ムソルグスキー、リムスキー=コルサーコフ、ボロディンのオペラを大舞台で演奏、同じように高名な劇場のバレエ作品を演奏する大きな経験を得た。
交響楽団のソリストとして世界中の最高峰コンサートホールなどでの演奏に参加する。エフゲニー・スヴェストラーノフ、ムスティスラフ・ロストロボーヴィッチ、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、ヴァレリー・ゲルギエフらのもとで演奏した。
04年からカザン音楽院で指揮法をファースト・マンスーロフ教授に指示、06年から09年までモスクワ音楽院でゲンナジー・ロジェストヴェンスキー教授に師事し、主席で卒業する。
ロシア国立ボリショイ劇場で、オペラ「ヴォツェック」(ベルグ)、「ドン・ジョバンニ」(モーツァルト)の指揮助手を務め、現在は全幕バレエなども指揮している。
キエフで行われたステファン・トゥルチャク記念国際指揮コンクールにて2位、同時にウクライナ国立交響楽団特別賞を受賞。



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