イベント案内

NHK交響楽団 大分公演
 
開催日時 2012年3月3日(土) 15:00開演 14:15開場
会 場 iichiko 総合文化センター iichikoグランシアタ
料金 GS席  6,000円
S席   5,000円
A席   4,500円
B席   4,000円
学生 半額(S~B席のみ、iichiko総合文化センターでのみの取扱い)
チケット
発売
2011年12月3日(土) 10:00
チケット
取扱
iichiko総合文化センター1Fインフォメーション
  ローソンチケット (Lコード 81960)
  チケットぴあ (Pコード 148-270)
  トキハ会館3Fプレイガイド
  中央町プレイガイド ビートパワー
出演
指 揮尾高忠明(NHK交響楽団正指揮者)
ピアノ小曽根 真
プログラム ラフマノノフ パガニーニの主題による狂詩曲
ラフマニノフ 交響曲第2番ホ短調
後援: NHK大分放送局、大分合同新聞社
主催・お問い合わせ:(財)大分県文化スポーツ振興財団 TEL 097-533-4004
iichiko presents NHK交響楽団大分公演 チラシ(PDF)

尾高 忠明 (指揮) Tadaaki OTAKA, conductor

尾高 忠明

NHK交響楽団正指揮者(2010年1月~)
新国立劇場オペラ部門芸術監督(2010年9月~)
メルボルン交響楽団首席客演指揮者(2010年1月~)
札幌交響楽団音楽監督(2004年5月~)
BBCウェールズ交響楽団(現BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団)桂冠指揮者(1996年1月~)

 1947年生まれ。74年より東京フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者(現桂冠指揮者)、81年~86年札幌交響楽団正指揮者、92年~98年読売日本交響楽団常任指揮者(現名誉客演指揮者)を務めた。84、89年東京フィル、93、97年には読売日響のヨーロッパ公演を成功に導いた。1987年にBBCウェールズ交響楽団首席指揮者に就任。同団とは「オーケストラとの8年間、尾高はウェールズで奇跡を行った(ロンドン・サンデー・タイムズ紙)」と高い評価を得ている。
2000年には紀尾井シンフォニエッタ東京(現桂冠名誉指揮者)とのヨーロッパ・ツアーを、01年には札響との英国ツアー、05年同団との韓国公演を行いいずれも絶賛を博した。
 その他、国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、ロンドン響、ロンドン・フィル、バーミンガム市響、バンベルク響、シドニー響、オスロ・フィル等世界各地のオーケストラへ客演している。
91年度第23回サントリー音楽賞受賞。93年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号を、ウェールズ大学より名誉博士号を、97年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。さらに1999年には英国エルガー協会より、日本人初のエルガー・メダルを授与されている。
また東京藝術大学指揮科主任教授、相愛大学音楽学部客員教授として後進の指導に当たっている。

小曽 根真 (ピアノ) Makoto Ozone (Piano)

小曽 根真

 父、小曽根実の影響でジャズに興味を持ち独学で音楽を始める。12歳の時にオスカー・ピーターソンの演奏を聴き、ジャズ・ピアノを始める決意をする。80年渡米。83年ボストンのバークリー音楽大学、ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年NYカーネギーホールにてソロ・ピアノ・リサイタルを開き、米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」にて全世界デビュー。
また同時にゲイリー・バートンのグループに参加、ワールドツアーを開始。この頃からバートンをはじめとする様々なミュージシャンに曲を提供するようになる。これまでに多数のCDをリリースしており、03年ゲイリー・バートンとのデュオ作『ヴァーチュオーシ』(Concord)で、第45回グラミー賞に初ノミネート。
近年はクラシックにも本格的に取り組み、シャルル・デュトワ、アレクサンダー・ラヴィノヴィッチ、尾高忠明、井上道義、大植英次らの指揮のもと、シンフォニア・ヴァルソヴィア、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、北ドイツ放送交響楽団などと共演。ガーシュウィン、バーンスタイン、モーツァルト、ベートーヴェン、ショスタコーヴィチの協奏曲でソリストを務め、高い評価を得ている。
国内外での精力的な演奏活動のかたわら、人気FMジャズ番組「OZ MEETS JAZZ」のパーソナリティーを務めるほか、テレビへの出演や舞台音楽、ドラマ音楽を手がけるなど幅広いジャンルで活躍している。2010年4月、ショパンの生誕200年を記念したアルバム『ロード・トゥ・ショパン』をリリースし、全国ツアーを成功させた。2011年度より国立音楽大学主任教授に就任予定。

公式ホームページ:http://makotoozone.com/

NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo

NHK交響楽団

 NHK交響楽団の歴史は、1926年10月5日にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年に日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称した。この間、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築く。演奏活動の根幹となる定期公演は1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残している。

近年N響は、年間54回の定期公演(NHKホール、サントリーホール)をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。その演奏は、NHKのテレビ、FM放送で全国に放送されるとともに、国際放送を通じて欧米やアジアにも紹介されている。また、1960年以来の定期的な外国公演など、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。

現在N響が擁する指揮者陣は、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、桂冠名誉指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュ、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、正指揮者 外山雄三、尾高忠明、首席客演指揮者アンドレ・プレヴィン。また、ネルロ・サンティ、準・メルクル、ロジャー・ノリントンら、多彩な実力派たちが定期的に客演している。

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