初めて「クラリネッティスト部門」を設けた2012年のマロプロジェクト。
かつてない4部門、7クラスの多岐に渡ったレッスンで成長を遂げた若き音楽家たちによる室内楽の協演を、心ゆくまでお楽しみください。
公演名 | MAROプロジェクト2012 6th 大分の若き演奏家たち 室内楽コンサート |
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日時 | 2013年1月17日(木) | ||||||||||||||||
時間 | 開場17:30 開演18:00 | ||||||||||||||||
会場 | iichiko総合文化センター iichiko音の泉ホール | ||||||||||||||||
料金 | 2,000円 (学生 500円 ※iichiko総合文化センター 1F インフォメーションでの販売のみ) | ||||||||||||||||
曲目 |
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出演 |
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講師 | 篠崎 史紀(ヴァイオリン/NHK交響楽団第1コンサートマスター) 中村 翔太郎(ヴィオラ/NHK交響楽団契約団員) 桑田 歩(チェロ/NHK交響楽団フォアシュピーラー) | ||||||||||||||||
チケット取扱 |
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主催・お問合わせ | (財)大分県文化スポーツ振興財団 TEL:097-533-4004 | ||||||||||||||||
後援 | 大分県芸術文化振興会議 大分合同新聞社 |
大分県出身、または在住の若手演奏家が、国内最高峰のオーケストラ「NHK交響楽団」の団員を講師に学び、共演するという夢のコンサート企画。それが「MAROプロジェクト」です。“MARO”こと、NHK交響楽団第1 コンサートマスターの篠崎史紀さんを芸術監督に迎え、プロジェクトは約半年にわたって進行。2度の公開レッスンを経て、成果発表となるコンサートを行います。さらに、コンサートの後は参加アーティストが県内各地の地域・学校へ赴き、ミニコンサートを行うという社会貢献活動も実施しています。
人間は可能性のかたまりです。教育(education)とは、能力(educe)を引き出すという言葉に由来します。孤児の可能性を引き出すこと、そこに方向性を与え導くこと(instruction)、この二つが一体となって初めて、教育というものが成り立つのではないでしょうか。しかし、意図的であれ無意図であれ、外部からの刺激なくして、人の成長・発展はありえません。私たちはその刺激ツールとして「音楽」が最もふさわしいものと考え、このMAROプロジェクトに参加しました。
- 芸術監督・講師
篠崎 史紀 Fuminori MARO SHINOZAKI
ヴァイオリン NHK交響楽団第1コンサートマスター
3歳より、父、篠崎永育にヴァイオリンの手ほどきを受ける。高校卒業後ウィーンに渡り、トーマス・クリスティアンに師事。ウィーン市立音楽院で研鑽を積み、数々のコンクールで受賞を果たす。帰国後、群馬交響楽団コンサートマスター、読売日本交響楽団コンサートマスターを経て、1997年にNHK交響楽団第1コンサートマスターに就任。
- 講師
中村 翔太郎 Shotaro NAKAMURA
ヴィオラ NHK交響楽団契約団員
4歳よりヴァイオリンを始め、2005年、東京藝術大学附属音楽高校入学を機にヴィオラに転向。MAROプロジェクト2009弦楽トリオ部門に出演。2010年第15回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第1位。2011年9月に栃木県交響楽団と、翌年2月に藝大フィルハーモニアと協奏曲を演奏するなど、ソロ・室内楽の分野において数々の演奏会に出演。東京ジュニアオーケストラソサエティ準講師。東京藝術大学卒業、2012年12月よりNHK交響楽団契約団員
- 講師
桑田 歩 Ayumu KUWATA
チェロ NHK交響楽団第フォアシュピーラー
3歳よりヴァイオリン、8歳よりチェロを父、桑田晶から手ほどきを受ける。東京音楽大学からウィーン市立音楽院に留学し、同地に於いてリサイタルを開催する。1991年帰国後、群馬交響楽団、新星日本交響楽団(現東京フィル)の主席奏者を歴任。99年NHK交響楽団のチェロ奏者に就任し、現在はフォアシュピーラーを務める。ソロ、室内楽の分野でも活躍中。