公演名 | シェイクスピア「ソネット」 | クリックすると PDFでご覧頂けます | ||||||||||||
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日時 | 2013年10月23日(水) | |||||||||||||
時間 | 開場18:30 開演19:00 終演後、ステージ上にて出演者によるアフタートーク開催! | |||||||||||||
会場 | iichiko総合文化センター iichiko音の泉ホール | |||||||||||||
構成・演出・出演 | 中村恩恵/首藤康之 | |||||||||||||
衣裳協力 | 株式会社 ヨウジヤマモト | |||||||||||||
料金 | S席5,000円 A席3,000円 ※未就学児入場不可 | |||||||||||||
チケット取扱 |
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主催 | 大分県、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団 | |||||||||||||
後援 | OAB大分朝日放送、大分合同新聞社、大分県芸術文化振興会議 | |||||||||||||
制作 | 新国立劇場 | |||||||||||||
お問合せ | 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団 097-533-4004 | |||||||||||||
注意・備考 |
・開演後は、ご購入のお席にご案内しかねる場合がございます。 ・やむを得ない事情により、内容等が変更になる場合がございます。 ・公演中止の場合を除き、チケットの変更および払い戻しはいたしません。 ・未就学児の同伴はご遠慮ください。 無料託児サービス有(要予約:申込10月20日(日)まで。満一歳児から未就学児まで。定員10名) ・車椅子席のお問合せ・ご予約は大分県芸術文化スポーツ振興財団まで。 |
大分市出身の世界的バレエダンサー、首藤康之の大分凱旋公演!
シェイクスピアの「ソネット集」を現代の視点で読み直し、彼が平成23年度「第62回芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞するきっかけとなった作品「Shakespeare THE SONNETS」を、同じく世界的ダンサーの中村恩恵との最強コンビで上演。
一人の人間が真・善・美を同時に備えることはない――
『ソネット』105番にそんな心に残るフレーズがあります。詩人が『ソネット』で試みたのと同じように、三位一体の不可能性を舞台の上で一瞬でも可能たらしめられれば――
そんな風に希いつつ踊ります。
人生はきれい事だけではなく、裏に押し込んでいることがたくさんあります。今回の舞台では、私たちが普段目を背けている存在にも光を当てていきたいと思います。
気球が砂袋を落とすように、今までは様々なものを切り落とすことで前へ進んできました。でもこの創作を通して逆にそれらを受け入れる寛大さを手に入れたように思います。自分の歩んできた人生が差し出されて行くような今回の作品。光もあれば闇もあるその世界を、お客様も一緒に旅していただければ幸いです。
中村恩恵 首藤康之
第17回ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル賞を受賞後、フランス・ユースバレエ、アヴィニオンオペラ座、モンテカルロバレエ団を経て、1991~99年J・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターに所属し活躍。退団後はオランダを拠点に活動し、2000年自身振付ソロ作品「Dream Window」でGolden Theater Prizeを受賞。2001年彩の国さいたま芸術劇場にて、キリアン振付フルイブニングソロ「ブラックバード」上演、ニムラ舞踊賞受賞。05年「A Play of play」発表、ソロ作品「One6」をオランダにて上演。2007年に日本へ活動の拠点を移し、Dance Sangaを設立。ダンサーと振付家の活動を両立し、Noism07「Waltz」(舞踊批評家協会新人賞受賞)、Kバレエカンパニー「New pieces」にて「黒い花」を発表する等、多くの作品を創作。また「The Well-Tempered」「時の庭」「Shakespeare THE SONNETS」等、首藤康之との創作活動も積極的に行っている。2011年に第61回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
15歳で東京バレエ団に入団。19歳で「眠れる森の美女」の王子で主役デビュー。『ラ・シルフィード』『ジゼル』『白鳥の湖』など数々の古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付『M』『ボレロ』ほか、ジョン・ノイマイヤー、イリ・キリアンなど世界的現代振付家の作品に多数出演。また、マシュー・ボーン演出・振付『SWAN LAKE』では“ザ・スワン/ザ・ストレンジャー”、“王子”で主演し、高く評価される。2004年東京バレエ団を退団後、特別団員となる。その後も映画『トーリ』や『SHAKESPEARE'S R&J』でストレートプレイに出演するなど幅広く活躍し、07年には自身のスタジオ「THE STUDIO」をオープン。同年シディ・ラルビ・シェルカウイ振付『アポクリフ』世界初演、現在も世界ツアーが続いている。08年小野寺修二演出『空白に落ちた男』初演、10年再演。最近は『The Well-Tempered』『時の庭』、『Shakespeare THE SONNETS』『WHITE ROOM』(イリ・キリアン監修)など、中村恩恵との創作活動も積極的におこなっている。また、KAAT神奈川芸術劇場にて自らプロデュースによるシリーズ『DEDICATED』、ウィル・タケット演出・振付『鶴』に主演。新国立劇場にて長塚圭史演出『音のいない世界で』に出演。10年第42回舞踊批評家協会賞を受賞。12年第62回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。国内外を問わず、活動の場を広げている。