iichiko presents カナディアン・ブラス

公演名iichiko presents カナディアン・ブラス

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日時2014年11月16日(日)
時間開場14:30 開演15:00
会場iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
演奏曲 ルネッサンス・ダンスより
W.A.モーツァルト(arr.ハドソン):弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K387
J.S.バッハ(arr.バーム):パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
R.シューマン(arr.コレッティ/ライデノー):アルバム「カーニバル」より
M.ケイメン:五重奏曲
L.ヘンダーソン:アメリカ伝承曲
(アメイジング・グレイス、聖ジェイムズ病院、ハンドフル・オブ・キーズ)

=休憩=

スペイン民謡(arr.バグレー):エル・レリカリオ
J.ブラームス(arr.コレッティ、ライデノー):
ワルツ アルバム「ブラームス・オン・ブラス」より
中国民謡:万里の長城
中国のうた(arr.ハドソン):月の明かりが私の心を映し出しているわ、
     (arr.リード):紫竹、(arr.コレッティ):茉莉花
M.ロドリゲス(arr.コンパネック):ラ・クンパルシータ
G.ビゼー(arr.ミルズ):カルメン組曲より

※曲目・曲順が変更される場合があります。予めご了承下さい。
料金S席 4,000円 A席3,000円 B席 2,000円
※U25割引 全席種半額(25歳以下対象)
チケット発売
友の会2014年8月9日(土)
一般2014年8月16日(土)
チケット取扱
iichiko総合文化センター ホームページ
インターネット予約はこちら
iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション097-533-4006
トキハ会館3階プレイガイド097-538-3111
別府ヱトウ南海堂0977-22-0827
ローソンチケット(ローソン各店) (Lコード:87263)0570-084-008
チケットぴあ(セブンイレブン各店)(Pコード:235-934)0570-02-9999
主催公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団
後援大分合同新聞社、おおいたインフォメーションハウス(株)、大分県吹奏楽連盟
注意・備考 ・未就学児入場不可
・無料託児サービス有(要予約。満1歳児から未就学児まで。)11月12日(木)17時申込締切
金管楽器クリニック
カナディアン・ブラスのメンバーが各楽器に応じて指導を行います。
トランペット、ホルン、トロンボーン、テューバ+ユーフォニアムそれぞれ各10~20名程度まで参加可能。また、聴講も可能。(定員あり)
開催日時11月16日(日)13時~14時
会場iichiko総合文化センター地下1階 iichiko Space Be 内
料金参加料:1,000円 聴講料:500円 ※参加、聴講ともにカナディアン・ブラス公演チケット必須
申込受付10月16日(木)10時より(参加、聴講ともに)メールにて受付開始 emo-info@emo.or.jp

伝説の金管五重奏団「カナディアン・ブラス」

iichiko presents カナディアン・ブラス

 40年以上にわたり世界中で聴衆を魅了し続ける、スーパー・ブラス・クインテットである。レパートリーはブラスのスタンダードから幅広いオリジナルのアレンジまで多岐にわたり、抜群の存在感と聴衆との絶妙なコミュニケーションは、最高のステージパフォーマンスを創出する。長年にわたりアメリカ、カナダ、日本、ヨーロッパ、オーストラリア、中東、ロシア、南アメリカなど世界中でツアー。ブラス・クインテットの音楽を開拓し多くの聴衆に伝えてきた、まさにパイオニア。リリースしたアルバムは90を越え、売り上げは世界で200万枚を越える。各地でのマスタークラス、若い世代との交流も積極的に行う。40年の歴史の中でメンバーの変遷を経て、伝統のブラス・クインテットは更なる充実、進化を遂げている。

プロフィール

クリス・コレッティ/トランペット(Christopher Coletti/Trumpet)

2009年よりメンバー。ブルックリン生まれ。マンハッタン音楽学校、ジュリアード音楽院を経てハンツビル交響楽団首席奏者に就任。タングルウッド音楽センター、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽学校より多くの賞と奨学金を獲得。ミュージック・アカデミー・オブ・ウェスト・チェンバー・コンチェルトコンクール、マンハッタン音楽学校コンチェルトコンクール、ラガーディア・アーツ・コンチェルトコンクール、スタテンアイランド交響楽団コンチェルトコンクールなどで優勝。イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)、ピエール・ブーレーズ(指揮)、マイケル・ティルソン・トーマス(指揮・ピアノ)、リッカルド・ムーティ(指揮)、クインシー・ジョーンズ、カルロス・サンタナ、グロリア・エステファン、マイアミ・サウンド・マシーンなど幅広く共演多数。教育にも力を注ぎ、ベネズエラの音楽制度「エル・システマ」にも参加。作曲、アレンジも多く手がける。カナディアン・ブラスを盛り上げるムードメーカー。ロックオーケストラ「Emanuel and the Fear」でトランペットとテルミンを担当。絶対音感を持ち、口笛も得意、名シンガーでもある。ニューヨーク、マンハッタン在住。

ケイレブ・ハドソン/トランペット(Caleb Hudson/Trumpet)

ケンタッキー州レキシントン出身。2012年、ジュリアード音楽院卒業と同時に加わったメンバー。リンカーンセンターのチェンバー・ミュージック・ソサエティとのバッハのブランデンブルク協奏曲でソロデビュー。ヴェルビエ音楽祭、ミュージックアカデミー・オブ・ザ・ウェストなどに出演、アスペン音楽祭ではヴラディーミル・シュルツマン(ピアノ)とショスタコーヴィチのコンチェルト第1番を演奏。ナショナル・トランペット・コンペティションで度々優勝。ニューヨーク・シティ・バレエ、ニュー・ワールド・シンフォニー、ジュピター・シンフォニー・チェンバー・プレイヤーズ、ハドソン・バレー・フィルハーモニック、ニューヨーク・トランペット・アンサンブル、アンサンブルACJW、アメリカン・ブラス・クインテットなどと共演。バロック音楽にも造詣が深く、フィルハーモニア・バロック、アメリカン・バッハ・ソロイスツ、アメリカン・クラシカル管弦楽団、トリニティ・バロック・オーケストラなどと共演。現在、Symphony in Cの首席奏者を務め、またカーネギーホールの大学院プログラムも修めている。

バーナード・スカリー/ホルン(Bernhard Scully/Horn)

2004~2007年カナディアン・ブラスに在籍していた元メンバー。セントポール室内管弦楽団首席奏者を務め、ソリストとしての出演も多数。ソロや室内楽、シカゴ響などオーケストラへの出演、またワークショップやクリニックなど全米で活躍。ホルンのスタンダード曲を収録したCD「G. SchirmerHorn Library」をリリース。ミュージック・アカデミー・オブ・ザ・ウェスト、イーストマン音楽学校を経て、現在、イリノイ大学教授を務め、ケンドール・ベッツ・ホルン・キャンプ、マデリーン・アイランド・ミュージック・キャンプ、ラファエル・メンデス・ブラス・インスティテュートでも教えている。マクナイト・フェローシップ、2010年ウィスコンシン大学マディソン校より特別同窓会賞など受賞多数。

アキレス・リアルマコプーロス/トロンボーン(Achilles Liarmakopoulos/Trombone)

ギリシャ生まれ。イェール大学音楽院、カーティス音楽院、サンフランシスコ音楽院に学ぶ。ボック財団、ミルトン・L・ロック特別奨学金、ヘンリー&ルーシー・モーゼス基金、アレクサンダー・オナシス財団、ギリシャ政府奨学金財団などから奨学金獲得。イェール大学卒業時フィリップ・フランシス・ネルソン賞を授与。パサディナ・ショーケース・ハウス器楽コンクールにてグランプリ他、C.リンドバーグ国際コンクール、ヨーロッパ・ヤマハ音楽財団国際トロンボーンフェスティヴァル、ロバート マステラー/コーン・セルマーコンクールなど多くのコンクールで輝かしい成績を修める。優れたソリストでもあり、現代作曲家からの作品献呈、新作初演も多く、意欲的な活動を展開。アメリカ、中国、スペイン、フランス、オランダ、オーストリア、フィンランド、ギリシャなどでソロリサイタル、また世界各地の名門オーケストラにて演奏。4シーズンにわたりギリシャ放送交響楽団首席奏者も務めた。ピアソラ作品のデビューアルバム「タンゴ・ディスティーノ(Tango Distinto)」(Naxos)も高評を博す。

チャック・デーレンバック/チューバ(Chuch Daellenbach/Tuba)

1970年のグループ結成当時から残る唯一のメンバー。豊かな音楽性とイマジネーション、ユーモアをもたらし、カナディアン・ブラスの革新的な歴史において重要な役割を担ってきた。音楽一家に生まれ、ウィスコンシンで生まれ育つ。10代の頃から長年にわたり、シカゴ響伝説のテューバ奏者アーノルド・ジェイコブスに薫陶を受ける。イーストマン音楽学校にて25歳で博士号取得後、カナダ、トロント大学にて教鞭をとるなかでトロンボーン奏者ジーン・ワッツと出会い、共にブラス・クインテットを結成。これが「カナディアン・ブラス」の誕生であった。以降、カナディアン・ブラスを率い、二度のエリザベス女王御前演奏を含む多くの歴史的名演を生み出すこととなる。40年以上にわたりレコーディング数も膨大、世界中の多くの著名音楽家、指揮者と共演。現在活躍するテューバ奏者の中でもひときわ知られた存在。近年は更に活動の幅を広げ、ハル・レナード社(アメリカ最大の楽譜出版社)よりブラス200曲のシリーズの出版/CDリリース、またカナディアン・ブラスのレコーディングレーベルであるCanadian Brass Publishing、Opening Day Entertainment Groupの総裁を務めるなど、多才な手腕を発揮している。トロント在住。