公演名 | 大分県立美術館開館記念 ビバ☆エスパーニャ |
クリックすると PDFでご覧頂けます | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日時 | 2015年6月10日(水) | |||||||||||||||
時間 | 開場18:30 開演19:00 | |||||||||||||||
会場 | iichiko総合文化センター iichiko音の泉ホール | |||||||||||||||
曲目 |
《第1部》 ビゼー/オペラ《カルメン》より 運命のテーマ~ハバネラ(スペイン舞踊) イラディエル/エル・アルグリート イラディエル/ラ・パロマ ファリャ/『7 つのスペイン民謡』 全曲(ギター演奏) ラカジェ/アマポーラ ララ/グラナダ 《第2部》 バルビエリ《ラバピエスの理髪師》より〈パロマの歌〉 バルビエリ《王冠のダイヤモンド》より〈ボレロ〉 セラーノ《ドン・ファン連盟》より〈ホタ 君が好きだ〉 モレノ・トローバ《マルチェネラ》より〈ペテネラ〉 ソロサーバル《酒場の女》より〈そんなことはありえない〉 カバリェーロ《ラ・アフリカーナの二重唱》より〈アンダルシアの歌〉 カバリェーロ《ラ・アフリカーナの二重唱》より〈アントネリとジュゼッピニの二重唱〉 | |||||||||||||||
料金 | S席3,000円、A席2,000円、A席〈U25割引〉1,000円 | |||||||||||||||
チケット発売 |
2015年3月15日(日)10:00〈友の会先行発売〉 2015年3月21日(土・祝)10:00〈一般発売〉 | |||||||||||||||
チケット取扱 |
| |||||||||||||||
主催・お問合せ | 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団 097-533-4004 | |||||||||||||||
後援 | 大分県、大分合同新聞社 | |||||||||||||||
特別協賛 | 三和酒類株式会社 | |||||||||||||||
注意・備考 |
●上演中の客席への入退場は制限させていただきます。ご予約後の変更およびキャンセルはお受けできません。 ●やむを得ない事情により、公演内容等が変更となることがございます。 ●公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの変更および払い戻しはいたしません。 ●未就学児童の同伴はご遠慮ください。無料託児サービスをご利用ください。 (要申込:6月4日(木)17:00 まで。満1 歳児から未就学児まで。定員10名) ●無料託児サービス及び車いすのお問合せ・ご予約は大分県芸術文化スポーツ振興財団までお電話でお申込みください。 |
オペラ《カルメン》の舞台、スペイン。「情熱の国」と呼ばれるこの地で生まれた民謡やサルスエラ* などから、数々の名曲をお届けします。二期会のエキスパートがさらに豪華ゲストを迎え、歌とピアノ、フラメンコギター、スペイン舞踊などで構成する異国情緒たっぷりのステージをお楽しみください。
*スペインの叙情的オペラ音楽。 イタリアオペラに比べてセリフが多く、17 世紀にスペイン国王の前で披露されたのが始まりと考えられている。
大分県立美術館開館記念に開催するこの公演は、2600 名の声楽家会員を誇る「東京二期会」で結成された、スペイン音楽を研究するグループが全力を挙げてお届けするスペイン音楽と舞踊の夕べです。主宰する塩田美奈子は、二期会オペラで主役も務めたプリマドンナの一人。その夫君のアントニオ・アロンソはスペインを代表する舞踊の名手で、メンバーに名を連ねる歌手たちは、いずれも二期会オペラ出演の常連。塩田夫妻が蒐集したスペイン音楽の楽譜に基づくこの公演は、スペイン音楽の神髄をお届けする、大分では初のお目見えとなります。実力派揃いのステージ、名曲の数々をどうぞご堪能ください。
iichiko 総合文化センター 館長 中山欽吾
塩田美奈子 (ソプラノ)
東京二期会『椿姫』で主演デビュー。主要プロダクションで主役級を演じ活躍の傍ら、スペイン歌曲やサルスエラの研究にも力を注ぎ、04年スペイン本国でディプロマと第1位プレミオ、アンドレ・セゴビア賞受賞。「恋のアランフェス 塩田美奈子ベスト・セレクション」等多数のCD をリリース。二期会会員。
井ノ上ひろみ (ソプラノ)
『椿姫』ヴィオレッタ等数多くのオペラに主役級で好評を得る一方、サントリーホール小ホール≪二期会創立50 周年記念30 日連続演奏会≫等に出演し、活躍の場を広げている。二期会スペイン音楽研究会には発足時から参加し、現在ではスペイン音楽のコンサート等にて高く評価されている。二期会会員。
新宮由理 (メゾ・ソプラノ)
『カルメン』タイトルロール等、多数のオペラに主要キャストとして出演、様々な役柄を見事に演じ分ける逸材として、高い評価を受けている。コンサートにおいても国内外にて幅広い演奏活動で好評を博し、フラメンコとクラシックのコラボレーションライブ等、多彩な活動を展開している。二期会会員。
小貫岩夫 (テノール)
『魔笛』タミーノでテオ・アダムら世界的歌手と共演しデビュー。『サロメ』で二期会、新国立劇場ともデビュー後は様々な舞台に出演し、近年では二期会創立60 周年記念『こうもり』アイゼンシュタイン、日生劇場50 周年記念『フィデリオ』ヤッキーノ等で、いずれも好評を博している。二期会会員。
井ノ上了吏 (テノール)
国内外の舞台でプリモ・ウォーモとして活躍。得意のイタリア・オペラ・アリアに加えライフワークでもあるスペイン歌曲やサルスエラ等のリサイタルにおいても、喝采を浴びている。イタリア声楽コンコルソ金賞及び2年連続テノール大賞受賞。パドヴァ国際コンクール、パヴィア国際コンクール入賞。二期会会員。
アントニオ・アロンソ (スペイン舞踊)
マドリッド生まれ。7歳よりフラメンコを始め、スペイン国立舞踊団ではプリンシパルとして世界中で活躍。85年ウィーンにて『カルメン』でプラシド・ドミンゴと共演。97年来日し、六本木に舞踊学校を開設し後進の指導にあたる傍ら、TV出演やCMの振付等多方面で活躍。14年に舞踊活動50周年を迎えた。
間郁子 (ピアノ)
オペラ作品のチェンバロパート、邦人オペラ作品の鍵盤楽器奏者として活動し、その活躍は海外にも及ぶ。現在はオペラ等声楽のジャンルを中心に、ソロや合唱、室内楽、さらにスペイン・東欧・ロシアの歌曲などのコンサートを企画・演奏にも意欲的に取り組んでいる。文化放送音楽賞受賞。
iccou (ギター)
日本を代表するフラメンコギターリストとして、多くの優れた舞踊家から、公演やリサイタルの作曲、演奏、音楽監督を委託され活躍中。テレビ、映画、CM、ミュージカル等に多数出演し、12年には、日本のトップギターリスト達による、『日本の童謡』をギターの六弦で美しく奏でたアルバム『六弦心』に参加。