公演名 | iichiko総合文化センター20周年事業 iichiko presents エルンスト・オッテンザマー メモリアルコンサート ザ・クラリノッツ |
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日時 | 2018年6月26日(火) 開場18:30 開演19:00 | |||||||||||||||
会場 | iichiko総合文化センター iichiko音の泉ホール | |||||||||||||||
出演 |
ダニエル・オッテンザマー[クラリネット/ウィーン・フィル首席] Daniel Ottensamer, clarinet アンドレアス・オッテンザマー[クラリネット/ベルリン・フィル首席] Andreas Ottensamer, clarinet クリストフ・トラクスラー[ピアノ] Christoph Traxler, piano | |||||||||||||||
プログラム |
・モーツァルト(クラリノッツ版):『ケーゲルシュタット・トリオ』[ クラリネット、バセットホルン、ピアノ] (原曲:ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 K.498) Mozart: Kegelstadt Trio für Klarinette, Bassetthorn & Klavier (Fassung Clarinotts) ・プリンツ:2本のクラリネットのためのディスカッション[ 2本のクラリネット] Alfred Prinz: Discussion for 2 clarinets ・ホロヴィッツ/アーティ・ショウ(ダニエル・オッテンザマー版):間奏曲[ クラリネット、ピアノ] Joseph Horovitz / Artie Shaw (Fassung Daniel Ottensamer) "Interlude" ・クルーセル:2本のクラリネットとピアノのためのアンダンテとアレグロ・ヴィヴァーチェ Crusell: Andante and Allegro Vivace for 2 clarinets & piano ・ベールマン:協奏的二重奏曲[ 2本のクラリネット、ピアノ] Carl Baermann: Duo concertant for 2 clarinets & piano ・バーンスタイン:クラリネット・ソナタ[ クラリネット、ピアノ] Bernstein: Sonata for clarinet and piano ・ブルッフ:《8つの小品》作品83より[ クラリネット、バセットホルン、ピアノ](原編成:クラリネット、ヴィオラ、ピアノ) Bruch: 3 pieces from 8 Pieces for clarinet, viola and piano, op. 83 (for clarinet, bassetthorn & piano) ・ティコ・ティコ(編曲:咲間貴裕)[ 2本のクラリネット、ピアノ] Tico Tico (arr by takahiro sakuma) (2 clarinets & piano) |
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料金 | 一般 4,000円[友の会びび 3,600円] U25割 2,000円(25歳以下) ※U25の取り扱いはiichiko総合文化センターインフォメーション、HPのみ | |||||||||||||||
チケット発売 | 〈びび発売〉3月17日(土) 10:00 〈一般発売〉3月24日(土) 10:00 | |||||||||||||||
チケット取扱 |
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主催・お問合せ | iichiko総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団] 〒870-0029 大分市高砂町2-33 tel.097-533-4004 | |||||||||||||||
後援 | 大分県、大分市、大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、大分ケーブルテレコム、 エフエム大分、ゆふいんラヂオ局、おおいたインフォメーションハウス | |||||||||||||||
注意・備考 |
・上演中の客席への入場は制限させていただきます。 ・やむを得ない事情により、出演者などが変更されることがあります。 ・ご予約後の変更およびキャンセルはお受けできません。 ・公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの変更および払い戻しはいたしません。 ・未就学児童の同伴はご遠慮ください。無料託児サービスをご利用ください(要申込:6月15日(金)17時まで。 満1歳児から未就学児まで。定員10名)。 ・無料託児サービス及び車いす席のお問合せ・ご予約は iichiko総合文化センター(097-533-4004)までお電話でお申込みください。 ・びび割とU25割の併用はありません。 |
「ザ・クラリノッツ」は、2005年、ウィーン・フィル首席クラリネット奏者であるエルンスト・オッテンザマーと、彼の2人の息子ダニエルとアンドレアスによるユニークな親子クラリネット・トリオとして結成された。兄ダニエルは父と同じくウィーン・フィルの、弟アンドレアスはベルリン・フィルの首席クラリネット奏者を務め、まさに世界のクラリネット界の頂点を占めるオッテンザマー一家として、注目を集める。
コンサートでは、バセットホルンやバスクラリネットなど、さまざまなクラリネットを用いて、1本から複数本のクラリネットのために書かれた作品や、自ら編曲した作品などに至る幅広いレパートリーで観客を魅了。また、彼らのために多数の作品が委嘱されている。
活躍の場は、ヨーロッパ、アジアでのリサイタル・ツアーだけでなく、一流オーケストラや音楽祭にも招かれ、2016年1月には、ウィーン楽友協会でアンドリス・ネルソンス指揮ウィーン・フィルのソリストとして演奏。この特別な演奏会のために、オーストリア系ハンガリー人の作曲家イワン・エレートに、3本のクラリネットとオーケストラのための協奏曲が委嘱された。
2016年1月には、ドイツ・グラモフォンよりCDをリリース。
2017年7月、父エルンストの急逝により、2018年は兄弟とかねてより信頼を寄せるピアニストを交えて、〈エルンスト・オッテンザマーメモリアルコンサート〉を開催することを決意した。
ダニエル・オッテンザマー[クラリネット] Daniel Ottensamer, clarinet
1986年ウィーン生まれ。2009年カール・ニールセン国際クラリネットコンクール(デンマーク)で優勝。同年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任。
ソリストとして、NHK交響楽団、ケルン放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、ウィーン室内管弦楽団などと共演。またロリン・マゼール、アダム・フィッシャーなどとも共演多数。アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ各地で多くのツアー、マスタークラスをおこなっている。
室内楽でも、バーバラ・ボニー、トーマス・ハンプソン、ジュリアン・ラクリン、クレメンス・ハーゲン、シュトイデ弦楽四重奏団と共演。
「ザ・フィルハーモニクス」などのアンサンブルでも活躍している。
アンドレアス・オッテンザマー[クラリネット] Andreas Ottensamer, clarinet
1989年ウィーン生まれ。幼少期よりピアノを始め、ウィーン国立音楽大学でチェロを学ぶ。その後クラリネットに転向、ヨハン・ヒントラーに師事。
ウィーン・フィルなどでオーケストラ奏者としてのキャリアを開始、ハーバード大学在学中に、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに入学。その後わずか21歳で、ベルリン・フィル首席クラリネット奏者に就任、現在世界で最も注目を集めるスター・クラリネット奏者として活躍をしている。アンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーとしても活躍。2017年2月には、名門デッカとクラリネット奏者として初めて専属レコーディング契約を結び、デッカ・クラシックス・デビューアルバム「New Era」をリリースし、話題となる。
クリストフ・トラクスラー[ピアノ] Christoph Traxler, piano
コンサート、レコーディング、音楽大学での教鞭、マスタークラスなど多岐にわたる活動を続けている。リサイタルだけでなく、ザ・クラリノッツや、トーマス・ハンプソンとの共演、ソリストとしてウィーン室管などに招かれている。また、ザ・フィルハーモニクスのメンバーとしても活動をしている。8歳からピアノを始め、アントン・ブルックナー大学、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。これまでに数々の国際コンクールでの受賞歴を誇る。
www.christophtraxler.com
www.philharmonix.cc