公演名 | 音楽と科学レクチャー | クリックすると PDFでご覧頂けます | |||||
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申込み方法 |
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メール・FAX で ご予約の際に |
件名に「音楽と科学レクチャー」と明記の上 ①参加者名 ②年齢(高校生以下は学年も) ③住所 ④電話番号 を記載してください。 | ||||||
企画制作 | iichiko 総合文化センター | ||||||
主催・お問合せ | iichiko 総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団] 〒870-0029 大分市高砂町2-33 097-533-4004 | ||||||
共催 | 日本音響学会、日本音響学会九州支部、日本音響学会音響教育委員会 | ||||||
後援 | 大分県教育委員会、大分合同新聞社 |
日時 | 2018年9月11日(火) 18:30~21:00(18:00 開場) |
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会場 | iichiko 音の泉ホール |
参加料 | 一般 500円(高校生以下無料) |
内容 |
ふだん聴いている音楽が、どうやって「録音」されているか知っていますか? 演奏を再現する録音の技術や面白さを、科学・技術・表現の面から探求するレクチャ一をおこないます。 音の響きのよさに定評のあるiichiko 音の泉ホールで、チェロの演奏を「録音」し その場で聴いてみることで、iichiko 音の泉ホールの音響の魅力も体感します。
1「ホールで音楽を聴くということ」
2「ホールで音楽を録音するということ」 3 聴いてみる、録ってみる
4 録ってみた録音を聴いてみる
5 解説とディスカッション 6 実験をふまえて |
講 師 大鶴 徹 大分大学 理工学部教授
福岡県出身。1977年、九州大学工学部建築学科卒業、1982年、同大学院工学研究科博士後期課程単位取得の上退学、九州大助手、九州共立大助教授、大分大学工学部建設工学科助教授を経て、現在、大分大学理工学部創生工学科建築学コース教授。1995-1996年、A.F.Seybert教授(Kentucky大学・米) のもとで、在外研究を行う。建築音響、騒音制御、音響数値解析の研究教育に従事し、近年はコンサートホール音場の有限要素解析や吸音測定法に関する研究を行っている。博士(工学)。
講 師 亀川 徹 東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科教授
滋賀県出身。1983年、九州芸術工科大学音響設計学科卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。番組制作業務(音声) に従事し、N響コンサートなどの音楽番組を担当。2002年10月、東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科に就任し、音響、録音技術について研究指導をおこなうと共に、テレビや映画、ゲームなどのサラウンド音楽のミキシングも多数手がけている。また現在は、22.2マルチチャンネル音響など、3Dオーディオに関する研究をおこなっている。博士(芸術工学)。
演 奏 原田 哲男 (チェロ)
鹿児島県出身。桐朋学園大学卒業後ドイツのマインツ大学音楽学部および米国ダラス市の南メソヂスト大学へ留学。1999年から2013年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団と九州交響楽団首席チェロ奏者を務め、その間北爪道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱作品)を初演のほか、両楽団の公演にソリストとして起用された。2007年文化庁海外派遣研修員としてドイツに留学。現在福岡市を拠点に、フリーのチェロ奏者としてソロ、室内楽、後進の指導など、幅広く活動を展開している。