津久見市立青江小学校さんにお邪魔してきました♪

 

 

 

元気いっぱいの子どもたちの拍手と歓声に迎えられ、公演が始まりました。

 

オーケストラメドレーの3曲目に披露した『天国と地獄』はみんなもよく知っていたようで、体を動かしたり手拍子をしたりリズムに乗って聴いてくれました♪

 

楽器紹介では、見やすい場所に動いてもらい楽器を間近で見てもらいました。吹き口(管楽器の口に咥える部分)だけで演奏したり、動物の鳴き声クイズをしたところ、たくさん答えてくれてとても盛り上がりました。

 

 

 

 

さらに、葛飾北斎を題材にした、得丸作曲『画狂老人 卍 七つのアネクドート』より『白波』を演奏し、北斎の描いた絵画3枚のうち、合うイメージを選んでもらいました。｢白波｣と答えてくれた子が圧倒的に多く、演奏のイメージが届いて嬉しかったです。

 

 

 

 

また、即興演奏『音姿〜オトスガタ〜』は、フェリーチェ楽団の名前にちなんで”幸せだなぁ～と感じる時を想像する”というテーマで演奏をしました。体育館にみんな寝っ転がってもらい、私たちはゆっくり歩きながら楽器を吹きました。身体をリラックスさせ、音そのものの響きを感じてもらったところ、演奏が終わったあとみんなの表情が目を瞑っていても笑顔だったのが印象的で、私たちもその幸せ空間に暫く浸っていました。

そして、｢えっ！もう終わり？｣と言ってくれた子がいて、もっと音の響きの中に浸っていたかったのかなぁと嬉しくなりました。

 

 

お話も音楽もとても熱心に聴いてくれたみなさん。トランペットとオーボエの黄金の響きを知ってもらい、感じてもらえて私たちもフェリーチェ(幸せ)でした。ありがとうございました。