ふれあいサロン臥龍梅さんにお邪魔してきました♪
「アミティエ」のフルート奏者けーこさんです。
ふれあいサロン臥龍梅さんの依頼を受けてクリスマス明けの12月26日に、杉原公民館へおでかけしてきました。
連日の寒波で冷え込んだ早朝に出発して会場に到着すると、周辺の田畑は霜が降りて一面真っ白!
「この辺りの気温は2、3度は低いよ。」と地域の方。冷えきった楽器を温めながらリハーサルを進めていき、フルートとギターの音程と共に奏者のテンションも上がってきたところで本番スタート!
会場に入場すると、20名の地域の皆さまが、笑顔と拍手で迎えてくださいました。
まず1曲目は、フルートとギターの音色を聴いてもらうためにゆったりした映画音楽を。
フルートでよく演奏されるフォーレの『シシリエンヌ』は、8分の6拍子の説明を手振りで指揮をすると、皆さまも体をゆらゆらと揺らして拍子を感じてくれました。次の「ハンガリー舞曲第5番」は、作曲家のブラームスを当てるクイズを出題したのですが、ノリノリで盛り上げてくださったので、奏者の私たちの方が笑ってしまいました。
自然と皆さまとおしゃべりをしながら演奏する流れになり、最後に演奏した『リベルタンゴ』は、「フルートとギターで聴いたのは初めてだったけど、すごく良かった!」とすぐに話しかけてくださってとても嬉しかったです。
今回のプログラム作成は、癒し系ギタリストのしんちゃんが担当。今秋のブラッシュアップ研修で鍛えられた成果がバッチリ出たようで、しんちゃんがギターを弾けば皆惹き込まれ、MCをすれば会場丸ごと笑顔になる、温かなコンサートとなりました。
終演後は、美味しいケーキとコーヒー、そしてクリスマスプレゼントに皆さまが大切に育てたお野菜を沢山いただきました。こうして音楽をとおして心の交流が出来る「おでかけクラシックコンサート」のひとつひとつが、アミティエの大切な宝物となっています。