2024年 2月21日

げんきな森中央保育園さんにお邪魔してきました♪

ここ最近雨が続いた為、すこしブルーな気持ちだったのですが、保育園に着くと元気いっぱいの子どもたちの声に気持ちは明るく晴れやかになりました♪

げんきな森中央保育園は、全て木造の建物!

木のぬくもりある会場は、人を包みこんでくれるようなあたたかい音の木製のチェロと相性抜群でした。

保育園でのおでかけクラシックコンサートは今回が初めて。

子どもたちと仲良くりたくて、オープニングには「トントントントンひげじいさん」を選曲。当日依頼したにもかかわらず、先生方の全面協力のおかげで子どもたちがみんな元気よく一緒に歌ってくれて、楽しく演奏会がスタートしました。

子どもたちに、『チェロはどんな音がするのか』『その音は曲の中で何を表しているのか』など、色んな音を想像してもらいました。すこし難しい内容かなと思ったのですが、みんな元気いっぱい手を挙げて答えてくれてびっくり!素晴らしい想像力を発揮してくれました。

「死の舞踏」の演奏では、曲中の「夜の墓地でガイコツが踊っている」場面をイメージした絵を描いたのですが、この日の暗い空と激しい雨が絵の雰囲気にぴったり!子どもたちは絵を見るや否や、「キャーーー!!!」という素直な反応を見せてくれてとても嬉しかったです。

そこから絵と一緒に音楽を楽しんでもらえるように、どんな場面かを想像しながら聴いてもらいましたが、演奏後には「ホラーマン!」と曲の不気味な世界観を感じてくれていたことが伝わってきました。

特に今回は、先生方に「トントントントンひげじいさん」の歌や踊りをはじめ、子どもたちに伝わる言葉選びにご協力いただいたりと、たくさんのサポートをしていただきました。先生方、本当にありがとうございました。

子どもたちの素晴らしい想像力や感性を、コンサートを通じて感じることができました。

これからも日常の中で、色んな音を楽しんでほしいです。