iichiko presents

児玉麻里&児玉桃 ピアノデュオコンサート

2026年
2
1
(日)

2人で描く、色鮮やかなオーケストラ
姉妹ピアニストが紡ぐ、豪華でオシャレな音の饗宴

13:30 開場 / 14:00 開演 / 16:00 終演予定

About The Event

出演

児玉麻里、児玉桃(ピアノ)

曲目

チャイコフスキー/ドビュッシー編:
 白鳥の湖より3つのダンス ロシアの踊り/スペインの踊り/ナポリの踊り
チャイコフスキー/ランゲリ編:
 白鳥の湖より 情景、四羽の白鳥の踊り、パ・ド・ドゥ(グラン・アダージョ)
ラヴェル: マ・メール・ロワ
 眠りの森の美女パヴァーヌ、親指小僧、女王の陶器人形レドロネット、美女と野獣の対話、妖精の園
ストラヴィンスキー:春の祭典

料金

S席 4,000円
A席 3,000円
U25割 各席半額
(全席指定)

未就学児入場不可

U25割の取扱いはiichiko総合文化センターのみ

無料託児サービス(要予約:1月16日(金)まで/満1歳~未就学児/先着5名)および車いす席のお問合せ・ご予約はiichiko総合文化センター企画普及課まで

チケット発売

[びび会員]2025年 9月 18日(木)10:00~
[一  般]2025年 9月 25日(木)10:00~

チケット取り扱い

インターネットで購入
  • iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション
  • トキハ会館 3階 プレイガイド
  • トキハ別府店 1階 プレイガイド
  • ヱトウ南海堂
  • チケットぴあ(P:295-317)
  • ローソンチケット(L:84946)

後援

大分県、大分県教育委員会、大分合同新聞社

主催・お問合せ

iichiko総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
大分市高砂町2-33
TEL.097-533-4004(土日祝日をのぞく10:00~17:00)
FAX.097-533-4009
MAIL.kikaku@emo.or.jp

プロフィール/ Profile

児玉 麻里ピアノ

KODAMA Mari

国際的に高い評価を受けるピアニスト。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演において、その卓越した演奏は聴衆を魅了する。自然な音楽性と明快な構成力、豊かな音色による表現力を備え、とりわけベートーヴェン解釈においては、新たな基準を確立している。
6歳で渡欧。14歳の時、最年少、最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをタチアナ・ニコラエワ、アルフレッド・ブレンデルなどに学ぶ。17歳でプルミエ・プリを獲得して卒業。同年、同音楽院のマスター・コースに進み、19歳で修了。この間、数多くのコンクール等で、優勝、上位入賞を果たす。
2024/25シーズンは、パリのル・セルクル・ドゥ・ラルモニー(指揮:ジェレミー・ロール)との開幕公演で、フォルテピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏。また、テノール歌手ユリアン・プレガルディエンとのデュオや、ドイツ・ブライバッハでのベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏シリーズなどが注目された。
これまでに共演した主なオーケストラには、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、イタリア国立放響、ハンブルク北ドイツ放響、リヨン国立歌劇場管、ロサンジェルス・フィル、モントリオール管、日本各地のオーケストラ、シンガポール響等がある。
近年では、ハンブルク・フィルハーモニーとの野外公演、台湾国家交響楽団との三夜連続シーズンオープニングコンサート、ルーヴル・ランス音楽祭でのソロリサイタルなど、数々の重要な舞台に立っている。さらに、ハンブルク国立歌劇場ジョン・ノイマイヤー振付のバレエ《ベートーヴェン・プロジェクトII》では、中心的な演奏を担った。
録音活動も活発で、ベートーヴェンのピアノソナタ全集、ケント・ナガノ指揮によるピアノ協奏曲第0番から第5番を完成、「エロイカ変奏曲」などを収録した全集を発表。最新作には、スイス・ロマンド管弦楽団との共演によるモーツァルトとプーランクの協奏曲、そしてブルックナーのピアノ作品集がある。
演奏活動に加え、音楽祭の芸術監督としても才能を発揮。夫ケント・ナガノとともにサンフランシスコのフォレストヒル・ミュージカル・デイズ・フェスティバルを共同設立し、オーフォード音楽祭の室内楽シリーズも主導した。2018年からは、イタリア・ポストイニャーノにおけるフェスティバル《トラ・ルーチェ・エ・ソーニョ》の芸術監督を務めている。

©Lyodoh Kaneko

児玉 桃ピアノ

KODAMA Momo

幅広いレパートリーと豊かな表現力で国際的に活躍を続けるピアニスト。J.S.バッハからメシアンを含む現代作品まで、その演奏は高い評価を得ている。
幼少期をヨーロッパで過ごし、ドイツの学校で教育を受けた後、パリ国立高等音楽院にてマレイ・ペライア、アンドラーシュ・シフ、タチアナ・ニコラエワといった巨匠に師事。1991年にはミュンヘン国際コンクールにおいて、最年少で最高位に輝き、その才能を世界に知らしめた。
以来、ヨーロッパ、北米、アジアの主要な音楽祭やコンサートホールで演奏活動を展開。ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、小澤征爾指揮ボストン交響楽団、モントリオール交響楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団など、世界一流のオーケストラと多数共演している。また、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団のアジアツアー、オーギュスタン・デュメイ指揮関西フィルハーモニー管弦楽団のヨーロッパツアーではソリストを務めた。
現代音楽にも積極的に取り組み、特に作曲家・細川俊夫からの信頼は厚く、数多くの作品を手掛けている。ルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「練習曲集」をルツェルン音楽祭にて世界初演、東京オペラシティにて日本初演。ピアノ協奏曲「月夜の蓮—モーツァルトへのオマージュ—」は、ハンブルクにて北ドイツ放送交響楽団と世界初演、日本初演は小澤征爾指揮&水戸室内管弦楽団により行われ、CD化もされ大きな話題を呼んだ。
ヨルグ・ヴィットマン、ロドルフ・ブルノー=ブルミエをはじめ、多くの現代作曲家が児玉桃に作品を献呈し、初演を行っている。
CDはオクタヴィア・レコードより「ドビュッシー:impressions」、「ショパン・ピアノ作品集」、「メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし」、「メシアン:鳥のカタログ」全集がリリースされ、ヨーロッパでも高い評価を得ている。ECMからは「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」がリリースされ、ニューヨーク・タイムズ、サンフランシスコ・クロニクル、ル・モンド・ド・ラ・ムジーク、仏クラシカ・マガジン、テレラマ等で絶賛を博した。2017年にはECM第2弾「点と線・ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集」をリリース。さらに、ペンタトーンより、姉の児玉麻里との連弾によるチャイコフスキー三大バレエ抜粋をリリース。2021年3月にはECM第3弾「細川俊夫:月夜の蓮 —モーツァルトへのオマージュ—、モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番」がリリースされている。
後進の指導にも力を注いでおり、現在はドイツのカールスルーエ音楽大学で教授を務める。また、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクール、ジュネーヴ国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際コンクール、浜松国際ピアノコンクールなど、数々の世界的コンクールで審査員を務めている。
2009年中島健蔵音楽賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。令和4年度には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
現在はパリに在住。

©Marco Borggreve

キャンペーン/ Campaign


”概要”

お客様へのお願い

  • 演奏中の客席への入退場は制限させていただきます。
  • 公演中止の場合を除き、予約・購入後の変更・キャンセル・払戻しはできません。
  • 営利を目的としたチケットの転売は法律で禁止されています。
  • 転売されたチケットは無効となる場合がございますので、ご注意ください。
イベント情報