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東京バレエ団『くるみ割り人形』

全2幕

2021年
12
19
(日)

日本を代表する東京バレエ団が11年ぶりに当劇場でオーケストラ付き全幕バレエ公演を上演。
2019年に一新された圧倒的迫力の装置、衣装によるクリスマスの風物詩として人気の物語を、ご家族そろってお楽しみください。

15:00 開場 / 16:00 開演 / 18:10 終演予定

開場時間が変更になりました。

About The Event

音楽

ピョートル・チャイコフスキー

台本

マリウス・プティパ
(E.T.A.ホフマンの童話に基づく)

改訂演出・振付

斎藤友佳理
(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)

指揮

磯部省吾

演奏

シアター オーケストラ トーキョー

主な出演者

マーシャ:沖 香菜子
くるみ割り王子:秋元康臣

料金

〈完売〉
GS席 10,000円
S席 8,000円
A席 6,000円
B席 4,000円
C席 2,000円
U25割(A~C席) 半額
(全席指定)

5歳以上入場可

チケット発売

[びび会員]
KOTOBUKI 2021年9月30日(木)10:00~
TAKASAGO 2021年10月1日(金)10:00~
UME 2021年10月4日(月)10:00~
[一  般]
2021年10月7日(木)10:00~

チケット取り扱い

インターネットで購入
  • iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション
  • NBS チケットセンター
  • ヱトウ南海堂
  • トキハ会館 3階 プレイガイド
  • トキハ別府店
  • チケットぴあ(セブンイレブン各店)(P:504-852)
  • ローソンチケット(ローソン各店) (L:83067)

主催・お問合せ

iichiko総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
大分市高砂町2-33 TEL 097-533-4004

特別協賛

三和酒類株式会社

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会

後援

大分県、大分合同新聞社、NPO法人大分県芸振、シティ情報おおいた

多彩な音色を紡ぎだす、チャイコフスキーの珠玉の音楽にのせたバレエ「くるみ割り人形」。この名作は、家族や友人たちで楽しむ年末の風物詩として世界中で親しまれています。
東京バレエ団は2019年、芸術監督 斎藤友佳理 総指揮のもと、この「くるみ割り人形」新制作に取り組み、大好評を得ました。
バレエの本場ロシアで熟練の劇場スタッフによって製作された美術は、〈クリスマスツリーの中に人り込んでしまった、マーシャの驚き〉という斎藤のコンセプトをみごとに実現。
そのキラキラした夢と幻想の世界で、東京バレエ団の粒ぞろいのダンサーたちが舞う舞台を、お楽しみください!

ストーリー/ Story

第1幕

第1場 マーシャの家に向かうお客たち
 今日はクリスマス・イヴ。街はすっかり雪景色です。
 通りを歩いているのは、シュタールバウム家のクリスマス・パーティーに向かう人たち──。陽気な子どもたち、着飾った大人たちが通り過ぎたあと、道の向こうの家から現れたのは、シュタールバウム家の娘、マーシャの名付け親のドロッセルマイヤーです。

第2場:マーシャの家の広間
 マーシャと弟のフリッツは、シュタールバウム夫妻とともに広間で招待客を出迎えます。
皆がパーティーを楽しんでいると、ドロッセルマイヤーが現れて、人形劇を見せはじめます。子どもたちは楽しい劇にすっかり夢中、マーシャはといえば、劇に登場したくるみ割り人形に一目で恋をしてしまいます。
 人形劇が終わると、今度は、ドロッセルマイヤーに魔法をかけられた機械仕掛けの人形たちが飛び出します。ピエロにコロンビーヌ、そしてムーア人の人形の踊りに、子どもたちはさらに大喜び!
 マーシャはドロッセルマイヤーにねだってくるみ割り人形をもらいますが、やんちゃなフリッツに壊されてしまいます。ドロッセルマイヤーはそれを修理してくれますが、フリッツがくるみ割り人形を狙ってしつこく追いかけてくるので、マーシャはくるみ割り人形を抱いたまま、自分の部屋へと逃げ帰るのでした。

第3場:帰り道
 雪の降る道を、パーティーのお客たちが帰っていきます。

第4場:マーシャの部屋から広間へ──戦い
 くるみ割り人形に話しかけているマーシャ。ふと、ベッドの下から小さいねずみが走り出していくのに気づき、あとを追います。
 そこはさっきまでパーティーが催されていた広間。時計が夜中の12時を告げると、ドロッセルマイヤーの合図で機械仕掛けの人形たちが現れます。すると、不思議なことに、いままでいた広間とクリスマスツリーがどんどん大きくなっていくではありませんか。
 そこではねずみたちと、くるみ割り人形、おもちゃの兵隊たちとの戦いが始まります。戦況が不利になると、マーシャはねずみの王様にスリッパを投げつけ、くるみ割り人形を助けます。
 マーシャに助けられ、ドロッセルマイヤーの魔法で美しく立派な王子に姿を変えたくるみ割り人形は、マーシャをクリスマスツ リーの世界の旅へといざなうのでした。

第5場:雪の国──旅のはじまり
 はじめに、雪の国にやってきた王子とマーシャ。雪の精のワルツが始まり、マーシャと王子も一緒に踊ります。雪の精たちに見守られながら、二人はクリスマスツリーの世界の、さらなる高みへと向かいます。

第2幕

第1場:船の旅
 幸せいっぱいのマーシャと王子を乗せた船は、クリスマスツリーの世界を上へ上へと進んでいきます。ピエロ、コロンビーヌ、 ムーア人も一緒です。あとから追いかけてくるのは、しぶとく生き残ったねずみたちです。

第2場:お菓子の国へ
 もうひと息でお菓子の国、というところまで登ってきたマーシャたち。美しいオーナメントがきらめいています。いろいろな国の民族衣装を身にまとった人々が二人を出迎えます。
 そこへねずみの王様と家来のねずみたちが現れ、最後の戦いがはじまりました。戦いに勝利した王子は、王冠をマーシャに捧げます。

第3場:クリスマスツリーのいただき
 ついにマーシャと王子はお菓子の国にたどり着きました。城では、二人を歓迎する華やかな踊りの宴が始まり、幸せな気持ちにあふれたマーシャと王子も踊ります。

第4場:エピローグ
 ベッドの上で目を覚ましたマーシャ。もとの姿に戻ったくるみ割り人形を見つけ、しっかりと胸に抱きしめるのでした。

Photos: Kiyonori Hasegawa

東京バレエ団/ The Tokyo Ballet

斎藤 友佳理芸術監督

Yukari Saito

出演が予定される主なソリスト

※表記の出演者は7月20日現在の予定です。ダンサーの怪我等により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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日時・会場
20211026日 (火)
18:15 開場 / 19:00 開演 / 21:00 終演予定
イベント情報