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レクチャー付き
オーケストラコンサート
大分県立芸術文化短期大学の森口真司教授に、誰もが知る『新世界より』を題材に、オーケストラや交響曲の魅力を解説していただきます。
前半は九州交響楽団の演奏とグランシアタのスクリーンを使用した贅沢なレクチャー。後半は『新世界より』の全曲演奏を楽しんでいただきます。知ってるようで知らなかったオーケストラの魅力を再発見しましょう!
指揮
森口真司
管弦楽
九州交響楽団
曲目
ドヴォルザーク 交響曲第9番『新世界より』
料金
S席 3,000円
A席 2,000円
U25割 各席半額
(全席指定)
未就学児入場不可
チケット発売
[びび会員]2022年5月19日(木)10:00~
[一 般]2022年5月26日(木)10:00~
チケット取り扱い
主催・お問合せ
iichiko総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
大分市高砂町2-33 TEL 097-533-4004
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
特別協賛
三和酒類株式会社
後援
大分県、大分合同新聞社、シティ情報おおいた
「新世界」交響曲といえば言わずと知れた名曲中の名曲ですが、あまりに有名過ぎて、もしかしたら「今さら」とか「もうよく知っている」と思われるかもしれません。しかし!天才作曲家の名作にはいろいろな秘密が隠されており、中には「それ何か意味あるんですか?」と思わずツッコミたくなるような、微細な違いを楽しんでいるようにさえ感じられます。そしてドヴォルザークの書き込みの細かさといったら、それはもう名だたる作曲家の中でも屈指のものなのです!
今回の演奏会では、名作の裏側に隠された作曲家の「仕掛け」を紐解きながら、通常の演奏会とは一味違う角度から「新世界」の秘密に迫りたいと思います。
森口 真司指揮
Shinji Moriguchi
大分県立芸術文化短期大学教授、大阪府出身。京都大学文学部を経て1995年東京藝術大学指揮科大学院修了。指揮法を田中良和、遠藤雅古、フランシス・トラヴィス、若杉弘、岩城宏之の各氏に師事。大学院修了すぐプラハの春国際音楽コンクール指揮部門に於いて第3位受賞(1位なし)、同時にプラハの春国際音楽祭に出演しプラハ放送交響楽団を指揮。オペラ指揮者としてこれまで30を超す作品を100回以上指揮するほか、東京フィルハーモニー交薯楽団、東京都交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団など全国各地の主要なオーケストラに客演している。
九州交響楽団管弦楽
The Kyushu Symphony Orchestra
1953年創立。1973年に改組、のち財団法人化を経て2013年から「公益財団法人九州交響楽団」となり、九州の常設オーケストラとしてアジアの交流拠点都市“福岡”に本拠地を置く。
初代常任指揮者・石丸寛(現・永久名誉音楽監督)。その後、森正、安永武一郎(現・永久名誉指揮者)、フォルカー・レニッケ、黒岩英臣、小泉和裕、山下一史、大山平一郎、秋山和慶が歴任し、2013年からは小泉和裕が音楽監督を務める。また桂冠指揮者に秋山和慶、名誉客演指揮者に小林研一郎を擁する。
アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、中学生の未来に贈るコンサート、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ポップス、映画音楽、ファミリーコンサートなど福岡県を中心に九州各地で年間約130回の演奏活動を行っている。
2006 年から「九響シリーズ」9タイトル、小泉和裕が音楽監督就任後「ベルリオーズ/幻想交響曲」、「ベートーヴェン/交響曲第9番」、「マーラー/交響曲第8番《千人の交響曲》」「マーラー/交響曲第3番」のCDを発売。
これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。