【鑑賞支援つき】
意外性の取組ここに開幕

新・感・覚コンサート

~相撲をテーマに作曲された音楽を西洋楽器で奏でます~

2025年
7
22
(火)

世代も性別も障がいのあるなしも、そして芸術の壁も取り払って体験するコンサート。「相撲を聞く」をテーマに活動をする作曲家グループJACSHA(じゃくしゃ)の皆さんと一緒に音楽を楽しみます。

14:00 開演

About The Event

出演

作曲・演出:日本相撲聞芸術作曲家協議会/JACSHA(じゃくしゃ)(鶴見幸代、野村 誠、樅山智子)
ヴァイオリン:筌口和実

曲目

・三声の相撲甚句インヴェンション:ヴァイオリン、サクソフォーン、鍵盤ハーモニカ
(作曲/日本相撲聞芸術作曲家協議会)
・毛弓取り甚句:ヴァイオリン、ピアノ
(作曲/鶴見幸代)
・相撲聞序曲:ピアノ連弾
(作曲/野村 誠)
・真砂子ノ儀:任意の楽器と観客の声
(作曲/樅山智子)
                      ほか

料金

500円

2歳から入場可

指定席・自由席どちらも取扱いあり

介添者1名無料

チケット発売

[びび会員]2025年5月15日(木)10:00~
[一  般]2025年5月22日(木)10:00~

チケット取り扱い

インターネットで購入
  • iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション
  • トキハ会館 3階 プレイガイド
  • トキハ別府店
  • ヱトウ南海堂
  • ローソンチケット(ローソン各店)(L:84936)
  • チケットぴあ(セブン-イレブン各店)(P:295-305)

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

特別協賛

三和酒類株式会社

後援

大分県、大分県教育委員会、大分合同新聞社

主催・お問合せ

iichiko総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
大分市高砂町2-33
TEL 097-533-4004(土日祝日をのぞく10:00~17:00)
FAX 097-533-4009
MAIL kikaku@emo.or.jp

おおいた障がい者芸術文化支援センター

鑑賞支援/ Appreciation support

鑑賞支援ってなに?

障がいがある人もない人も、子どもから大人までが、劇場という非日常の空間を体験できるプログラムです。
舞台鑑賞をみんなで楽しみませんか?各種鑑賞支援を用意して、みなさんのご来場をお待ちしています。

ご予約方法


【TEL】097-533-4004(10:00~17:00※土日祝を除く)
【メール】kikaku@emo.or.jp
【FAX】097-533-4009

相撲と音楽?

相撲興行の始まりや終わりを告げる「櫓太鼓」、力士の四股名を独特の節回しでコールする「呼び上げ」、喉に自慢のある力士達が歌う「相撲甚句」など、相撲文化には独自の音楽があります。また、大分県中津市の古要神社に伝わる「傀儡子の舞と相撲」のように、豊かな音楽を含む様々な相撲の神事や芸能が日本各地に残っています。

相撲甚句ってなに?

大相撲の花相撲や巡業などで力士が披露する七五調の民謡です。七五調というのは、詩で七音・五音の順番で繰り返す形式です。
江戸時代から歌い継がれる伝統芸能のひとつで、相撲の世界に伝わる文化です。


【相撲甚句の例】
当地興行も とうちこうぎょうも(七音)
本日限り ヨー ほんじつかぎり(七音)
ハァー 観進元や かんじんもとや(七音)
世話人衆 せわにんしゅう(五音)
お集まりなる おあつまりなる(七音)
皆様よ みなさまよ(五音)

プロフィール/ Profile

日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)

全国各地に伝わる相撲神事や大相撲をリサーチし、神事であり、芸能であり、スポーツであり、エンターテインメントであり、伝統であり、現代であり、文化であり、つまり智慧である相撲に耳を傾けること(相撲聞:すもうぶん)によって、新たな芸術を創造する作曲家の協議会。メンバーは、共同作曲のパイオニアの野村誠、世界各地でサイトスペシフィックな作品を作る樅山智子、沖縄民謡や映画音楽でも活躍の鶴見幸代。2008年の設立以来、「相撲聞芸術のもくろみ」(アサヒアートスクエア)や、「相撲聞芸術研究室」および「JACSHA土俵祭り in 岩槻」(さいたまトリエンナーレ2016)、「JACSHA土俵開き in あけぼの公園」(水と土の芸術祭2018)ほか、市民参加型のイベントやパフォーマンス、インスタレーションなどを発表。城崎国際アートセンター(豊岡市)レジデント・アーティスト(2018年、2020年)、およびコミュニティプログラム・アーティスト(2022ー2024年)。2020年10月には竹野子ども体験村(兵庫県豊岡市)にて「オペラ双葉山〜竹野の段」を初演した。

©Toru Kitahara

筌口 和実(ヴァイオリン)

大分県出身。県立芸術緑丘高校、京都市立芸術大学卒業。第65回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会入選。第25回日本クラシック音楽コンクール高校の部全国大会入賞。これまでに河村雅絵、川瀬麻由美、豊嶋泰嗣の各氏に師事。大分を拠点に演奏活動や後進の指導にあたる。現在、iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラアカデミー講師、iichiko総合文化センターアウトリーチ登録アーティスト。

お客様へのお願い

  • やむを得ない事情により、曲目および公演内容や出演者が変更になる場合があります
  • プログラムの曲順は未定です
  • ご購入されたチケットの変更、キャンセルは公演中止の場合を除きできません
イベント情報