2025年 10月17日

大分こども発達支援センター つばさ学園・やすらぎ

秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、そして芸術の秋。

今回は、0歳から小学生までの子どもたちに演奏をおとどけしました。

まず、チェロの音を知って興味を持ってもらうために、チェロとピアノの音を、ぞうや猫などの動物に例えながら、色々な曲を聴いてもらいました。私は絵を描くことが好きなので、今回はたくさんの絵を用意して、音から景色を想像したり、気持ちを想像したり、チェロとピアノの音色をたくさんの色を使って表現しながら進めていきました。絵に興味を持ってくれたり、チェロに興味をもってくれたり、子どもたちが素直に反応してくれたのがとても嬉しかったです。

今回はじめての試みが2つありました。

ひとつ目は、絵本『だるまさんが』に合わせて音を聴きながら身体を動かしてみよう!という活動。なんと、昨年運動会で『だるまさんが』に合わせた振り付けを披露した子がいて、上手に楽しそうに、どて、びよーん、ぷっ、など色んな表現を身体を使ってだるまさんの真似っこをしていました。

もうひとつは、音楽を聴いて想像したものを絵で表現することです。

2つの絵を並べて、曲を聴いてどちらのイメージが近いかみんなに考えてもらった後、実際に子どもたちには演奏を聴きながら、好きな色を使って絵を描いてもらいました。みんなが紙いっぱいに絵を描く姿を見て、芸術は自由だなぁと改めて思いました。

55分という、きっと子どもたちにとっては長く感じる時間の中でも、最後まで集中して聴いてくれました。

今回も、子どもたちからたくさんの学びと発見をさせていただきました。

ありがとうございました。