大分市立神崎小学校

気温が急降下して12月並みの気候と言われた11月19日、大分市田ノ浦ビーチ近くの丘の上にある神崎小学校にお邪魔しました。学校の家庭科室からは、別府湾が一望でき、とても素晴らしい景色でした。

午前中の演奏で、集合時間は朝だったため、手がかじかみ演奏するのに少し不安を感じましたが、4階にある演奏会場の音楽室を何往復かするにつれ、身体はぽかぽかに！着込んできた服を1枚脱ぐくらいの暖かさの中、手の調子もばっちり、本番を迎えました。

1年から6年まで、全校児童が音楽室に集まった中、まずは「ソーラン節」。

そして、箏と三味線の独奏をして、弾き方を見てもらったり、五線譜とは異なる和楽器の楽譜を見比べてもらいました。

2人で「星のカービィ」のゲーム音楽を演奏したときは、児童さんが「あ！この曲知ってる！」と目をキラッとしてくれたり、首を振ってくれたり、沢山リアクションをくれて、会話のやり取りもしながら、和気あいあいとした雰囲気で進んでいきました。

最後は、山桜をイメージした「華響き」という曲を演奏。神崎小学校は高崎山が近く、身近に山桜があるため、よりイメージしながら聴いてもらえたかな、と思います。

帰り際に、給食の準備をしながら児童の皆さんが「ありがとうございました〜！」「楽しかったです！」と声をかけて下さり、心もぽかぽかになったおでかけクラシックコンサートでした。