宇佐市立豊川小学校さんへお邪魔してきました♪

今日のおでかけクラシックコンサートは宇佐市立豊川小学校でした。
豊川小学校は、この時代には珍しく、年々生徒数が増えているそうで、今回は2年生60人を対象にしたコンサートとなりました。

冬の小学校、、寒いだろうと覚悟をしていましたが、教頭先生がストーブと大砲のような温風ヒーターを出して来てくださり、想定よりあたたかな中で弾かせていただくことができました。ありがとうございます。

演奏するときに「ピアノの好きなところに来ていいよ！ピアノの下にもぐってもいいよ！」と言うと、「よし！あそこにしよう！」と狙いをさだめて「いいよ！」の声同時にピアノへ駆け寄って来てくれました。
ピアノの下は大人気で、ピアノを弾くと響版が揺れる、ということやペダルではなくてその先の鉄の棒が動いているのを見つけてくれた子もいました。私は板が揺れてるのを実際に見たことがありませんでした！また下から視線を感じながら弾くのも新たな感覚でした！

聖フランチェスコがどうやって荒れた海峡を渡ったか？？を考えてもらうと、豊川小学校では
歩いた
泳いだ
木に乗って行った
空を飛んだ（！）
という答えが返って来ました！

コンサートを楽しんで、こちらの投げかけに手を挙げてくれる様子はとても嬉しく、また子どもらしい発想や反応にこちらも良い影響を受け、いろいろなことを考えるきっかけになりました。
校長先生からの「とても元気な子たちだけど、またいつもとは違う顔をしていた。」というお話はとても印象的でした。
今日をきっかけに、クラシック音楽をより身近に楽しんでもらえたら嬉しいです。先生方もあたたかくご協力くださり、ありがとうございました。