佐伯市立木立小学校
佐伯市立立木小学校にておでかけクラシックコンサートを行いました。
当日は雪の心配がありましたが、徐々に晴れてきて無事にたどり着くことができました。のどかで空気が気持ちの良い場所にある学校で、49名の全校児童が聴いてくれました。
今回もクラシックギター・19世紀ギター・バロックギターの順番で演奏。新しいギターが出てくるとみんな真剣に観ながらどこが違うのか探って、「こっちは小さい!」や「色が白い!」など言ってくれました。


2人にギターの演奏体験をしてもらうと、1人は初めてギターを触るという子でしたが、直ぐに音が出せていましたし、難しい左手の抑えもちゃんと出来てびっくり!「もっと難しいと思っていたけど、弾けたからまたやってみたい」と感想を教えてくれました。もう1人はギターを習っている子で、これまでに習ってきたことを披露してくれたのですが、とても上手だったので、スプーンで面白い音を出してみること(特殊奏法)を勧めてみました。本人も「スプーンでこんな音が出せるんだ!」と驚いていました!
昔に書かれたギターを弾いている絵を見てもらったので、当時の演奏の様子も目と耳で感じてもらえたかなと思います。


演奏が終わった後に先生が「感想を言いたい人」と聞くと、多くの子が手を挙げてくれて、「いろいろなギターを知れて良かった」や「3番目のギターの音色が好きだった」など、嬉しい感想をいただきました。

コンサート後には小学5年生のクラスの子たちと、給食をご一緒させていただきました。みなさんとても明るくて、担任の先生との信頼関係も素敵で、給食後にはけん玉をして遊び、ギターの絵も描いてプレゼントしてくれました。
非常に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
木立小学校の皆さんありがとうございました!
