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東アジア文化都市2022大分県 閉幕行事
西洋音楽発祥の地プロジェクト

創作舞台「ムジカと生きる」

2022年
11
6
(日)

豊後の歴史絵巻から飛び出した物語が、時を超え時代を映し未来を描く!
構想から2年半。大分の史実を元に新しいアプローチで練り上げられたオリジナルの創作舞台。総合監督の穴井 豪氏を中心に、藤原道山氏による音楽と石橋直也氏による脚本が制作され、演劇、洋舞、日舞、合唱、オーケストラなど様々なジャンルから総勢120人の表現者たちが集まった。約1年に及ぶ稽古を重ねながら、繊細かつダイナミックな作品へと彩りと厚みを増していく。
本番はその日1回限り。それぞれの想いが織り込まれた舞台の幕が開く。

15:00 開場 / 16:00 開演 / 18:00 終演予定

About The Event

総合監督・演出

穴井豪

作曲・音楽監修

藤原道山

脚本・演技指導

石橋直也

出演

ペトロ・カスイ・岐部:石橋直也
ムジカ:田中なずな
大友宗麟:椎原克知(文学座)
マリア波多:嘉目真木子(東京二期会)   ほか

▽キャスト一覧

指揮

森口真司(大分県立芸術文化短期大学教授)

管弦楽

大分県立芸術文化短期大学「ムジカと生きる」特別オーケストラ

料金

S席 4,000円
A席 3,000円
B席 2,000円
U25割 各席半額
(全席指定)

3歳児以下入場不可

車いす席のお問合せ・ご予約はiichiko総合文化センター[097-533-4007]までご連絡ください

チケット発売

[びび会員]
KOTOBUKI 2022年8月4日(木)10:00~
TAKASAGO/UME 2022年8月5日(金)10:00~
[一  般]
2022年8月9日(火)10:00~

チケット取り扱い

インターネットで購入
  • iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション
  • ヱトウ南海堂
  • トキハ会館 3階 プレイガイド
  • チケットぴあ(セブンイレブン各店)(P:511-097)
  • ローソンチケット(ローソン各店) (L:84645)

主催・お問合せ

iichiko総合文化センター[(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団]
大分市高砂町2-33 TEL 097-533-4007

NPO法人 大分県芸振
大分市高砂2-33 iichiko総合文化センター地下1階
TEL 097-536-0522

協力

大分県立先哲史料館、大分県立埋蔵文化財センター、臼杵市歴史資料館

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
一般財団法人地域創造

特別協賛

三和酒類株式会社

後援

大分県、大分県教育委員会、大分合同新聞社、西日本新聞社、朝日新聞社大分総局、読売新聞西部本社、毎日新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、月刊・シティ情報おおいた

ストーリー/ Story

豊後の海は果てしなく蒼かった-。

碧海。荒波を割く一艘の船。
その甲板に立ち、遥か先の地平線を見つめる一人の男…彼の名前は『ペトロ・カスイ・岐部』。
彼は豊後国(現・大分県)国東の豪族[岐部氏]に生まれ、幼い頃から『キリスト教』を信仰していた。しかし、世は禁教令の時代。日本を逃れ、異国の地へと向かうペトロ・カスイ・岐部。目指すは聖地エルサレム、そしてローマ。

…だが、数々の大きな壁が彼の前に立ち塞がる。

そんな彼のそばに寄り添い、共に歩む謎の存在【ムジカ】。
ムジカの不思議なチカラにより、ペトロ・カスイ・岐部の目の前に現れたのは…なんと豊後の国主『大友宗麟』だった!!
そこで知った大友宗麟の「願い」とは…

『ペトロ・カスイ・岐部』と『大友宗麟』。
二人の[想い]が交わる時…奇跡が起こる。
果たして、ペトロ・カスイ・岐部は聖地に辿り着けるのか…そして、ムジカとはいったい何者なのか…。

今尚語り継がれる偉人「ペトロ・カスイ・岐部」の軌跡を辿りながら、豊後王「大友宗麟」の数々の逸話を通して宗麟の情熱を描く。

プロモーション/ Promotion

制作風景はこちら!(YouTube)

SNS

プロフィール/ Profile

穴井豪総合監督・演出・振付

Go Anai

大分県出身。ダンスアーティスト、コンテンポラリーダンサー、振付師、ときどき俳優。2004年~日本を代表するコンテンポラリーダンスグループLeni-Bassoのメンバーとして世界中で公演。17ヶ国で舞台に立つ。その後フリーランスに。ミュージカル、PV、CM等に出演。2014年オフブロードウェイミュージカル「アルターボーイズチームレッド」全曲振付。2012年~2016年「石井竜也コンサート」振付、出演。2015年~2018年話題作”スーパー歌舞伎Ⅱワンピース”(市川猿之助主演)の振付を担当。自身も出演。2018年10月皇室行事「国民文化祭大分」のオープニングステージ総合演出、振付を担当。芥川賞作家 小野正嗣氏の脚本を元に映像、芝居、ダンス、音楽、バトン、伝統芸能を融合した舞台を制作し、好評を得る。2019年~2020年スーパー歌舞伎Ⅱ新版オグリ(市川猿之助、中村隼人主演)に振付、出演。

藤原道山音楽監修・作曲

Dozan Fujiwara

尺八演奏家、作曲家。初代山本邦山に師事。東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科修了。在学中、皇居内桃華楽堂にて御前演奏会に出演。安宅賞、江戸川区文化功績賞、松尾芸能賞新人賞、「季(TOKI)-冬-」で平成30年度文化庁芸術祭優秀賞、令和2年度(第71回 )芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。これまでにCD、映像作品等多数発表。伝統音楽の演奏活動及び研究を行うと共に、マリンバ奏者SINSKEとのデュオ、妹尾武(ピアノ)、古川展生(チェロ)との「KOBUDO-古武道-」、尺八アンサンブル「風雅竹韻」などのユニット活動、映画音楽、舞台音楽、音楽監修、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演など多岐な活動を展開中。小学及び中学音楽教科書 (教育芸術社)の執筆・編集及び出演や後進の育成など普及・教育活動にも力を注ぐ。

石橋直也脚本・演技指導/ペトロ・カスイ・岐部 役

Naoya Ishibashi

脚本家、演出家、俳優。東京を中心に活動。日生劇場「風林火山~晴信燃ゆ~」で商業演劇に初出演し、以後、蜷川幸雄演出「じゃじゃ馬ならし」G2演出「助太刀屋助六外伝」等、様々な舞台に出演する。コクーン歌舞伎「桜姫」「佐倉義民傳」スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」等、歌舞伎公演にも参加。さよなら歌舞伎座公演では、野田秀樹演出「野田版・鼠小僧」、宮藤官九郎演出「大江戸りびんぐでっど」に出演。近年では、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」にてフランキー、ダズボーネスの二役を演じている。一方、脚本・演出家としても、様々な舞台を手掛け、自身の作演出舞台「廻る想ひ、紡ぐ月。」でグリーンフェスタ2019に於いてBIG TREE THEATER賞を受賞。2020年1月には劇団「玄狐」を旗揚げ。俳優のみならず、脚本家、演出家、プロデューサー等、多方面で活躍している。

田中なずなムジカ 役

Nazuna Tanaka

大分県出身。女優。2001年11月11日生まれ。小学校4年生の時にミュージカルに興味を持ち、歌、ダンス、演技のレッスンを始める。中学生の頃からテレビのカラオケ番組に多数出演、100点を出し注目を集める。主な出演作品にミュージカル『あしながおじさん』福岡公演(主演ジュディ役 )、国民文化祭オープニングステージ『ヨロコビ・ムカエル?』(主演ヨロコビ役)、ミュージカル『ポーの一族』(ディリー役)、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(くま役)、映画『胸が鳴るのは君のせい』(藤木麗華役)、ディズニー映画『ムーラン』(シウ役日本語吹き替え)、NTV『歌唱王』、TX『THEカラオケ★バトル』(U-18新人戦・優勝)など多数。また現在YouTubeチャンネル『かなや放送』の朗読むすめとしても活動中。

椎原克知大友宗麟 役

Katsutomo Shiibara

大分県出身。俳優。1995年大分大学卒業。会社員2年目、文学座研究所入所。翌年(株)JALUX退社。2000年文学座正座員となる。「女の一生」、「モンテクリスト伯」、「十二夜」、「ファウスト」等、50作品以上の舞台、映画「千と千尋の神隠し」、「釣りバカ日誌19」、大河ドラマ「葵 徳川三代」などに出演。2006年文化庁在外研修員として米国Neighborhood Playhouseに1年間演劇留学。2018年大分での国民文化祭オープニングステージ「ヨロコビ・ムカエル?」に出演。全国各地で「演劇を使ったコミュニケーションワークショップ」を行い、これまで2000名以上参加。また東京都立飛鳥高校専任講師として、10年間演劇授業を受け持つなど幅広く活動する。

嘉目真木子マリア波多(ペトロ・カスイ・岐部の母) 役

Makiko Yoshime

大分県出身。ソプラノ歌手。国立音楽大学大学院修了。文化庁海外派遣員として伊フィレンツェへ留学。2010年東京二期会《魔笛》パミーナでオペラデビュー。以降同会には《フィガロの結婚》スザンナ、《ドン・ジョヴァンニ》ツェルリーナ、《パリアッチ》ネッダ、《こうもり》ロザリンデ、《魔弾の射手》アガーテ、《金閣寺》若い女/有為子、《メリー・ウィドー》ハンナ、等で出演。その他日生劇場や神奈川県民ホール、全国共同制作オペラ等で《コジ・ファン・トゥッテ》フィオルディ リージ、《カルメン》ミカエラ、《魔笛》パミーナ等に出演。2018年仏国立ラン歌劇場に《金閣寺》若い女で欧州デビュー。 CHANEL PygmalionDaysアーティスト、トッパンホールエスポワールアーティストとしてリサイタ ルを開催。東京オペラシティ主催B→Cリサイタルでも『音楽の友』誌上で高評価を得る。NHKニューイヤーオペラコンサート、NHKららら♪クラシック等に出演。

©️T.Tairadate

キャスト/ Cast

 
ペトロ・カスイ・岐部           石橋直也
ムジカ田中なずな
大友宗麟椎原克知(文学座)
マリア波多嘉目真木子(東京二期会)
岐部左近大夫/盗賊長/豊後の民森 正剛
ロマノ岐部立田直也
柴田礼能山﨑兼雄
姫君(宗麟の娘)/日本舞踊小野ひとみ(花柳嘉惠富)
水口マニエル林 憲吾
ミゲル・ミノエス/武下之安池田皓樹
小西マンショ/盗賊重藤嵩貴
フランシスコ・ザビエル/患者/ダンサー日野いつき
シスター/コレジオ生徒/盗賊/豊後の民/ダンサー岩矢紗季
シスターA/盗賊/豊後の民/ダンサー千葉海音
シスターB/豊後の民東本綾子
患者/商人/盗賊/影/ダンサー秋月淳司
修道士/盗賊/豊後の民/ダンサー新宮 珀
シスター/豊後の民/盗賊/侍女/ダンサー佐藤陽菜
患者/豊後の民萩原沙姫
患者家族/豊後の民池田寛人
患者家族/盗賊/豊後の民河野太持
患者家族/豊後の民小野洋子
シスター/豊後の民/ダンサー立山采奈
シスター/豊後の民/ダンサー安野心粋
シスター/豊後の民/ダンサー菅 明凛
患者/豊後の民/侍女/ダンサー土屋 友
患者/豊後の民/ダンサー荒 凛音
シスター/ダンサー小野恵莉奈
シスター/ダンサー木戸莉恵
シスター/ダンサー三ツ木真央
患者/ダンサー川口倫恵
シスター/ダンサー橋本英子
患者/豊後の民/ダンサー佐藤 優
患者/ダンサー小野 椿
患者/ダンサー久冨華蓮
患者/ダンサー坂本聖莉
患者/ダンサー田島 碧
患者/豊後の民/ダンサー加藤至竜
ダンサー河野天羽
シスター/影/ダンサー西川晴香
日本舞踊花柳裕句匠
日本舞踊藤間重志朗
日本舞踊藤間賢美
合唱(天正遣欧少年使節/聖歌隊)津久見樫の実少年少女合唱団

スタッフ/ Staff

 
総合監督・演出          穴井豪
作曲・音楽監修藤原道山
作編曲石本大介、篠田大介
オーケストラアレンジ青山政憲、Keiko
脚本・演技指導石橋直也
舞台監督西村元晴(annolab)
舞台美術冨澤奈美
舞台映像村上ヒロシナンテ(annolab)
舞台造作小西哲也(WFD)
照明首藤尚志(TAKE5)
音響仲野雅史(TAKE5)
サウンドデザイン高木公知(invis)
グラフィックデザイン須藤史貴(annolab)
衣裳竹林れいこ
衣裳助手竹林子織
衣裳協力金崎文子
小道具協力小松雅樹、近藤修大
振付穴井豪、後藤智江、檀上小夜子
演出・振付助手荒金ゆかり、西川晴香
宣伝デザイン・撮影・動画制作村岡友憲、株式会社グリーンサークル
グラフィックデザイン協力戸口勝司
現地照明・音響テイクファイブユニーク共同体
制作協力大分県芸振 加盟団体【おおいた洋舞連盟<後藤智江モダンダンススタジオ、佐藤朱音バレエ研究所、ダンスファクトリー(二宮真由美)、ゆりかごバレエスタジオ(尾野るり)>、大分県日本舞踊連盟、九重町民劇場、シオナーズ、不二野座、OITAエンタテイメント】、玄狐
※五十音順

お客様へのお願い

  • やむを得ない事情により、出演者等が変更となることがございます
  • ご来場前にホームページ等にて最新情報をご確認ください
  • 公演中止の場合を除き、予約・購入後のキャンセル・変更・払戻しはできません
  • 車いす席のお問合せ・ご予約は前日までにiichiko総合文化センター(097-533-4007)までご連絡ください
  • 劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン等に基づく対策を講じた上での公演となります。詳細はこちらをご覧ください。

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