2020年 11月12日

竹田市立菅生小学校さんにお邪魔してきました♪

チェンバロのアウトリーチ、今回は竹田市立菅生小学校へ行ってまいりました。
演奏前にチェンバロの蓋を開け、宇佐神宮の風景画が現れると、子どもたちは驚いた様子でじっと蓋の絵を見つめ、絵を見ながら演奏を聴いた感想として、「うつくしいと思う」や「豊かな気持ちになった」という声がきかれました。


またチェンバロ見学コーナーでは、鍵盤の模型やいろいろなタイプのチェンバロの写真を展示しましたが、子どもたちはチェンバロの音の出る仕組みに特に興味をひかれたようです。
そしてチェンバロの仲間のヴァージナルの演奏では、「チェンバロより小型だけど音が大きく太い感じがする」や「弦が縦ではなく横向きに張られている」という感想がきかれ、子どもたちの観察力のすばらしさを感じ、私も楽器の魅力を再発見できました。


最後の6年生のあいさつでは、「チェンバロの響きって不思議で素敵だと思った」という言葉が胸に残り、静かで優しい音色が子どもたちに届いたのかなと思います。
菅生小学校の校長先生をはじめ職員の先生方には大変お世話になり、実りあふれる秋のひとときをありがとうございました。