2020年 11月17日

♪♪おでかけクラシックコンサート特別版♪♪ 感性育成事業 第4弾

県立美術館(OPAM)と合同で行っている「感性育成事業」の第4弾の様子をお届けします。
ピアーチェさんが再び日田市立三和小学校さんにお邪魔してきました。
今回のプログラムは絵からインスピレーションを受けて、アーティストの鈴木広志さん、小林武文さんが作曲した曲を聴きながら、子どもたちに自由に絵を描いてもらうというもの。
当日の写真とアーティストの声をお届けします♪


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今日は感性育成事業で、日田市立三和小学校へ2回目のアウトリーチ公演に行って来ました!
今回は、美術に重きを置き、私たちアーティストが奏でる音楽からイメージを広げて児童たちが絵を描くことをメインとする公演です。

1回目の9月公演では、音楽を聞いてどのような絵が思い浮かぶか問いかけた時、私たちの予想していた答えとは違うとてもおもしろい発想を教えてくれた子どもたち。明るくユニークな三和小学校の子どもたちからどのような絵が生まれるのかとても楽しみでした。


一緒に演奏、そして作曲作品を提供していただいたのはサックス奏者の鈴木さんとパーカッション奏者の小林さんです。今回演奏したお二人の作品たちも以前アート作品からインスピレーションを受けて作曲された曲だそうで、聴いているとカラフルな色彩・形・描く人の気持ちなど次々と頭の中に涌き出るような楽しいものばかり!
サックス、パーカッション、ピアノ、ボーカルという編成も初挑戦で学ぶことも多く貴重な経験となりました。

美術の榎本さんが統率する中、音楽を聞きながら自分たちそれぞれがイメージする絵の具カラーや描く道具を選ぶ六年生の児童たち。大きな白い紙が色とりどりに、筆を振り下ろす滴や大胆な運びで描かれる曲線でだんだんとできあがっていくアートを、演奏をしながら私たちも楽しむことができました。
できあがった後も、「ここはあの曲のこんな所を描いてくれたのかな?これはサックスの音のイメージかな?」とまた新たな音楽のアイデアが浮かんできました!三和小学校の皆さん、ありがとうございます!

みんなで作り上げたアート作品を、今度は音楽で楽しみましょう!12/17、音の泉ホールでお待ちしています♪

三和小学校のみなさんの作品